５月１９日（火）の「きょうの料理」は、「父さんのきょうからキッチン」のコーナー。本日は料理研究家の「堀江ひろ子」さんが、これが作れたら自慢にもなる、「あじフライ」と「あじのたたき」レシピを紹介します。
「あじのたたき」は、あじを３枚におろして細切りにして、刻んだ薬味を合わせてさっぱりと仕上げます。
あじのたたきの材料（２人分）
- あじ（２匹）
- 細ネギ（２本）
- 生姜（１かけ）
- みょうが（１個）
- 青じそ（１０枚）
- 塩（適量）
- 醤油（お好みで）
あじのたたきの作り方
- まな板に紙タオルを敷き、尾を右にしてあじ（２〜３匹）を置きます。尾側から頭側に向かって包丁でこすり、ウロコを取ります。ゼイゴを除き裏返して反対側も同様にウロコとゼイゴを除きます。
- 胸ビレの付け根から腹ビレの尾よりの付け根にかけて切りめを入れます。反対側も同様にします。背側に折り曲げて頭を切り身から離します。
- 頭側から包丁の刃先を入れ、肛門まで腹を割きます。内臓を取り除き紙タオルに包んで捨てます。腹の内側の血合いを丁寧に水で洗い、紙タオルでしっかりと血と水気を拭き取ります。
- 背びれと腹びれに沿って浅く切りめを入れます。その切り目に包丁を入れて、中骨に沿って、尾の付け根まで深く刃先を入れます。裏返して反対側も同様にします。
- 尾の付け根の中骨の上に、刃を頭側に向けて入れ、中骨から身を切り離します。裏返して反対側の身も同様に切り離します。身を縦に置き、腹骨を薄くそぎ取ります。
- 小骨に沿って縦半分に切り、残りの小骨も切り取ります。皮を指先でつまみ尾側にむかてゆっくりとはがします。斜め細切りにして、塩（少々）まぶします。
- 生姜（１かけ）は細切りにします。みょうが（１個）は縦半分に切って斜め細切りにします。青じそ（１０枚）の８枚は細切りにしておきます。細ネギ（２本）は３cm長さに切ります。
- ７の生姜、みょうが、青じそは合わせて水にさらします。
- ８の薬味の水気をよくきってボウルに入れます。１のあじと細ネギを加えて全体に混ぜます。器に青じそを２枚敷き、たたきを盛り付けます。醤油をかけていただきます。
感想
あじのたたきとっても大好きです。自分で作ると新鮮で美味しさが倍増しますね。薬味をたっぷりとのせてぜひ作ってみます。