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舘野真知子の梅ジャム/きょうの料理

6月2日(火)の「きょうの料理」は、昨日に引き続き料理研究家の「舘野真知子」さんが、「手仕事12ヶ月」で「梅」を使ったレシピを紹介してくれます。

「梅ジャム」は少し熟した梅や傷んだ部分を切り取った梅を使っても大丈夫です。下ゆでしてアクを除くと雑味のないすっきりとしたジャムになります。煮詰めないのがポイントです。

梅ジャムの材料(作りやすい分量)

  • 完熟梅(1kg)
  • グラニュー糖(700g)

梅ジャムの作り方

  1. 完熟梅(1kg)は大きめのボウルに入れ、たっぷりの水を張り、梅を傷つけないように優しく洗います。ザルにあげて水気をきり、厚手の紙タオルで拭きます。水がたまりやすい、くぼみ部分も丁寧に。なり口のヘタを竹串で取り除きます。なんども刺すと実が傷つくので取りにくいものは無理しないでそのままにします。酸に強いホウロウなどに入れて、ヒタヒタの水を加えて強火にかけます。沸騰したら弱火にして、アクを取りながら15分間ほど茹でます。
  2. 実が柔らかくなったら網じゃくしなどですくって、たっぷりの氷水につけて冷まします。鍋は綺麗にして置きます。
  3. 2の梅をザルにあげて水気をきり、種を除きます。
  4. 3の鍋にグラニュー糖(700g)を加えて中火にかけます。煮立ったらアクをとり、弱火にしてゴムベラで混ぜながら20分間ほど煮込みます。
  5. 透明感が出て、ゴムベラで混ぜると一瞬鍋底が見えるくらいにとろみがついたら火から下ろします。
  6. 作業手袋をはめて、熱いうちに保存瓶に入れ、蓋をして冷まします。
  7. 冷蔵庫で約6ヶ月保存が可能です。
  8. 常温で保存したい場合は、ジャムを詰めた瓶を脱気してから密閉すると常温でも傷みにくく長持ちします。

感想

とっても美味しそうですね。ジャムは作り置きできるのでぜひ作ってみます。


ゆい :