６月２９日（月）の「きょうの料理」は、夏野菜の「トマト」を使ったおかずレシピを３日間にかけて紹介します。１日目の今日は、二つ星レストランのフレンチレストランオーナーシェフ「谷昇」さんが渾身の洋風トマト料理レシピを紹介してくれます。
「自家製トマトケチャップ」は、フレッシュな味わいがたまならい美味しさ！ケチャップの仕込みは谷シェフの店でも夏恒例の行事です。油をかけるアロゼ技法で柔らかく仕上げたソテーに添えていただきます。
自家製ケチャップの材料（作りやすい分量）
- トマト（３個分）・・ざく切り
- グラニュー糖（３０g）・・または砂糖
- はちみつ（１０g）
- 赤ワインビネガー（大さじ２）・・または酢
- 塩（小さじ１/３）
自家製ケチャップの作り方
- 鍋にグラニュー糖（３０g）、はちみつ（１０g）を入れ中火にかけて混ぜ、カラメルを作ります。薄い茶色になったら火からおろし、はねないように注意して赤ワインビネガーを加えます。ざく切りにしたトマト（３個分）を加えて、中火で崩れるまで煮ます。
- 粗熱をとり、ミキサーに１分間強火にかけます。
- 鍋に戻して、塩（小さじ１/３）を加えて再度中火にかけ、とろみがつくまで煮詰めます。
- 冷蔵庫で１週間保存が可能です。
ポークソテーの材料（２人分）
- 豚肩ロース肉（２枚）・・１.５cm厚さ
- ごま油（小さじ２）・・白/サラダ油
- 自家製トマトケチャップ（適量）
- 塩（）
- 粗挽き黒コショウ（）
ポークソテーの作り方
- 豚肉（２枚）は常温に戻して塩（少々）をふり、５分間おきます。フライパンにごま油（小さじ２）を中火で熱し、肉の水気を拭かずに並べます。３〜４分間、お肉に油を回しかけながら焼きます。アロゼ法と言います。
- 綺麗な焼き色がつき、押して弾力が出るようになったら裏返します。火を止めてしばらくおき、余熱で中まで火を通します。
- 器にトマトケチャップを敷き、食べやすく切ったお肉を盛り付けます。黒コショウ（適量）をふり、完成です。
感想
とっても美味しそうですね。自家製ケチャップがより美味しそうですね。ぜひ作ってみます！