6月29日(月)のノンストップは、明日30日が「夏の祓い」は、旧暦の6月末に行われる半年分のケガレを落とす行事で、この後の半年の健康と厄除けを祈願します。由来は神話の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらひ)にまで遡るそうですが、新暦に移った現在でも、6月30日ごろに日本各地の神社で行なわれている伝統行事です。今年は、コロナの影響で神社に行くのも躊躇してしまう事もありますが、行事食「夏越しごはん」をぜひ作っていただくのもオススメです。
夏越しごはんのかき揚げは自宅で作るのがとっても難しいですが、今回はプロが教えてくれるかき揚げがべちゃっとしないポイントも紹介します。
夏越しごはんかき揚げの作り方ポイント(赤坂たい家 遠藤さん)
- 衣はあまり混ぜない。
- かき揚げは揚げて仕上げに、菜箸で中心に穴を開けます。熱が入りやすく空気が入りふっくらします。
サクサク衣でかき揚げレシピ
- ボウルにマヨネーズ(大さじ1)を入れ、水(75ml)を少しずつ加えて混ぜます。
- 1に小麦粉(50g)を入れ、少し粉が残る程度に混ぜ合わせて、具材に衣をつけます。
- クッキングシートに2をのせて、シートごと揚げ油で揚げます。シートが浮いてきたら鍋から取り出します。
- ひっくり返して揚げ、仕上げに菜箸で中心に穴を開ければサクサクに仕上がります。
感想
他にも7月7日にそうめんを食べると厄払いになるとか、7月21日と8月2日は土用の丑の日にでうなぎを食べる他に桃の葉を入れたお風呂に入るなどもありましたね。疲れが出やすいこの時期厄に関係なく人間は疲れて気持ちも落ち込みますね。元気に過ごすために、自分なりに取り入れるのもいいですね。