7月27日(月)の「グレーテルのかまど」は、大人も子供も大好きな「グミ」を自宅でも作れるようにヘンゼルが挑みます。
「虹色のグミ」は、好きなジュース、好きな形で自由に楽しんで作れます。少し手間がかかりますが丸いレインボーグミにもチャレンジしてみます。もうすぐ夏休み、子供と一緒にぜひ作りたいですね。
目次
ぶどうグミ15個分 レインボーグミ 24個分(直径3cm 程度のくぼみが並んだシリコン形使用)
<ぶどうグミ>
- 粉ゼラチン 7g
- 冷水 30g
- ぶどうジュース 60g 果汁100%のもの。他の果物のジュースでも作れます
- グラニュー糖 45g
- ペクチン 3g ハードゼリー用のもの
- 水あめ 40g
- レモン汁 10g
<レインボーグミ>
- 粉ゼラチン 35g
- 冷水 140g
- りんごジュース 180g 果汁100% 透明なタイプ
- グラニュー糖 135g
- ペクチン 9g
- 水あめ 120g
- レモン汁 30g
- 赤色シロップ 大さじ1杯 かき氷用シロップ
- 緑色シロップ 小さじ4杯 同上
- 青色シロップ 小さじ4杯 同上
- 黄色シロップ 小さじ2杯 同上
- 紫色シロップ 赤小さじ2杯・青小さじ2杯を混ぜて作る適量
- オレンジ色シロップ 黄小さじ3杯・赤適量を混ぜて作る
下準備
- サラダ油 適量 型に薄く塗るとはがれやすくなります
- ゼラチンを氷水と混ぜてもどしておく
- グラニュー糖とペクチンを良く混ぜておく(ペクチンだけだとうまく溶けないため)
ぶどうグミの作り方
- 鍋にぶどうジュース、グラニュー糖とペクチンをまぜたもの、水あめを入れ、泡立て器で混ぜながら沸騰させる。泡に濃度が感じられるまで煮詰める。ボウルに張った水にたらして、散り広がらない状態になればよい。(温度105℃)他のジュースでも同様に作ります。
- 火を止め、レモン汁を加えてよく混ぜる。冷水でもどしたゼラチンを加えて、ゴムべらでよく混ぜて溶かす。泡を入れないように混ぜます。
- 別の容器に移し入れる。表面にできた泡は、ラップを密着させてはがすと取り除くことができる。2回程行うとよい。
- 泡を作らないよう、静かにスプーンでシリコンの型に流し入れ、冷蔵庫でよく冷やす。型はお好みの形のものを使ってください。型に油を塗ると取れやすくなります。
- 冷えて固まったら、型から取り外す。
レンインボーグミの作り方
- ぶどうグミと同様にベースのグミ液を作る。鍋にりんごジュース、グラニュー糖とペクチンをまぜたもの、水あめを入れ、泡立て器で混ぜながら沸騰させる。泡に濃度が感じられるまで煮詰める。ボウルに張った水にたらして、散り広がらない状態になればよい。(温度105℃)
- ぶどうグミと同様に火を止め、レモン汁を加えてよく混ぜる。冷水でもどしたゼラチンを加えて、ゴムべらでよく混ぜて溶かす。泡を入れないように混ぜます。
- 6等分にして容器にいれ、それぞれにシロップで色を付ける。グミ液が固まってしまったら電子レンジで温める。ぶどうグミの工程3と同様にラップで泡をとる。
- 半球の型で、まず3色づつ重ねたグミをつくる。
半球型の半分に赤色をスプーンで高さ1/3まで流し入れる。残り半分の型に紫色をスプーンで高さ1/3まで流し入れる。冷蔵庫に入れて冷やし固める。 - 先に固めたものと一体化させるため、次に入れるグミ液を温める。グミ液を手にたらして温かく感じるくらいまで電子レンジで温め、さらに10秒加熱して熱くする。温めが足りないと冷やしたときにはがれ、温めすぎると溶けて混ざり層になりません。
- 赤色の上にオレンジのグミ液を、紫色の上に青色のグミ液を、スプーンで4と同量加える。冷蔵庫で冷やし、固まったら同様に、オレンジ色の上に黄色を、青色の上に緑色を加え、冷やし固める。
- 固まったら、型から取り出す。緑の生地を電子レンジで熱して表面に塗り、お互いを貼り合わせて球形にする。
- よく冷やせば固めに、常温ではやわらかくなります。お好みの固さでお召し上がりください。
高温多湿のところは溶ける恐れがあります。保存は冷蔵庫に入れ、当日中にお召し上がりください。
感想
お菓子作りはよくしますが、洋菓子が多く、グミは作ったことがないのでぜひ作ってみたいと思います。