8月17日(月)の「きょうの料理」は、料理・菓子研究家の「ムラヨシマサユキ」さんが夏の手仕事「果実の保存食」レシピを紹介します。果実はそのままでも美味しいけれど一手間かけると長く楽しめます。
「新生姜シロップ」は、生姜の濃厚な風味とスパイシーさで目が醒めるよう!炭酸水やお湯で割ったり、紅茶やビールに加えて楽しめます。
新生姜シロップ(作りやすい分量)
- 新生姜(300g)
- グラニュー糖(300g)・・きび糖
- カルダモン(粒)
- 黒コショウ(5粒)
- かぼす(2個分)・・半分に切る
新生姜シロップの作り方
- 新生姜(300g)はよく洗って水気を切り、皮付きのまま繊維を断つように2mm厚さに切ります。グラニュー糖(300g)、カルダモン(3粒)、黒コショウ(5粒)とともに鍋に入れて混ぜ、1時間おきます。
- 1に水(カップ2・1/2)を加えて軽く混ぜ、中火にかけます。沸騰したらアクをとり、かぼす(2個分)の果汁を搾って皮ごと加えます。再び沸騰したら少し火を少し弱め、フツフツと煮立つ火加減で30分間煮ます。
- ボウルにザルを重ねて厚手の紙タオルを敷き、2が熱いうちにこして冷まし、清潔な保存瓶に入れます。
- 冷蔵庫で約2週間保存が可能です。
ジンジャーエールの作り方
- 新生姜シロップと炭酸を1:3の割合で混ぜます。
生姜ジャムの作り方
- シロップをこして残った新生姜適量はみじん切りにして、はちみつ適量を加えて和えます。冷蔵庫で約1週間保存が可能です。
感想
炭酸きつめのジンジャーエールは夏にとっても良いですね。これは是非作ってみます。