村田吉弘のうまみ酢で和風酢鶏/きょうの料理

８月３１日（月）の「きょうの料理」は、京都の日本料理店３代目店主「村田吉弘」さんが、日々のおかずをパパッと作るさっぱりレシピを紹介してくれました。

「うまみ酢」は和食の幅が広がる万能調味料。だしいらずで味がパパッと決まります。このうまみ酢を使って、「和風酢鶏」を作ります。

うまみ酢の材料（作りやすい分量）

• 醤油（カップ１/２）
• みりん（カップ１/２）
• 酢（カップ１/２）
• 酒（カップ１）
• 昆布（１０g）

うまみ酢の作り方

1. 全ての材料を鍋に入れ、中火にかけます。アルコールが気になる方は先にみりんと酒を中火で煮切ってから、他の材料を入れます。
2. 一煮立ちさせ、火を止めて冷まします。昆布を除き、清潔な保存容器に移します。
3. 冷蔵庫で約１ヶ月保存が可能です。

和風酢鶏の材料（２〜３人分）

• 鶏もも肉（２００g）
• れんこん（７０g）
• ごぼう（７０g）
• 人参（７０g）
• こんにゃく（７０g）
• スナップえんどう（６本）
• 粉山椒（適量）
• 千切りゆずの皮（適量）
• 醤油（小さじ１）
• 片栗粉（適量）
• サラダ油（大さじ２）

合わせ調味料

• うまみ酢（１２０ml）
• 水（大さじ４）

和風酢鶏の作り方

1. れんこん（７０g）、ごぼう（７０g）は一口大の乱切りにして、水にさらします。水気をきり、濡れたまま耐熱皿に広げます。人参（７０g）も一口大の乱切りにして水で濡らして耐熱皿に加えます。ふんわりとラップをかけ、６００wの電子レンジで５分間加熱します。
2. こんにゃく（７０g）は両面に格子状の切り目を入れ、２cm角に切ります。スナップえんどう（６本）は筋を除きます。鶏肉（２００g）は一口大に切り、醤油（小さじ１）を絡めて下味をつけ、片栗粉（適量）を薄くまぶします。合わせ調味料は混ぜ合わせておきます。
3. フライパンにサラダ油（大さじ２）を中火で熱し、鶏肉を焼きます。全体に焼き目がついたら、こんにゃくを加えてしっかりと焼きつけます。１を加えてサッと炒め、合わせ調味料を加えて煮ます。
4. 煮汁が半量になったら、スナップえんどうを加えて全体を混ぜます。汁気がほとんどなくなり、とろみがついたら器に盛り付けて粉山椒をふります。あれば千切りゆずの皮をあしらいます。

感想

電子レンジで加熱することで短時間で煮汁の味が馴染みますね。とっても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。