9月14日(月)の「きょうの料理」は、秋を告げる食材「栗」を使ったレシピを菓子・料理研究家の「なかしましほ」さんが紹介してくれます。栗を使って保存食にしたり和洋のスィーツレシピを紹介します。
「基本のゆで栗」は塩茹ですることで甘さを引き立てます。ゆで湯に入れて冷ますとしっとりした仕上がりになります。この茹で栗を使って、「栗あん」を作ります。砂糖が控えめで栗の粒を残した素朴な栗あんです。
基本のゆで栗(作りやすい分量)
- 栗(500g)・・皮つき
- 水(1リットル)
- 塩(小さじ1)
基本のゆで栗の作り方
- 鍋に栗(500g)、水(1リットル)、塩(小さじ1)を入れ、中火にかけます。沸騰したら火を少し弱め、40〜50分間ゆでます。
- 大きめの栗を1個取り出して包丁で二つ割にして、火が通っていれば火を止めてそのまま冷まします。同様に切ってスプーンでくり抜き中身を取り出します。
- 冷蔵庫で2〜3日間保存が可能です。
栗あんの材料(作りやすい分量)
- ゆで栗(正味200g)
- きび糖(30g)・・または砂糖
- 水(40ml)
- 塩()
栗あんの作り方
- きび糖(30g)と水(40ml)を鍋に入れ、弱めの中火に加熱します。きび糖が溶けたらゆで栗(200g)を加えて全体を混ぜながら加熱します。
- ポテッとした堅さになったら塩(少々)を加えて混ぜ、火を止めます。
感想
栗あんのバタートーストをのせていただくのが「なかしま」さんの一押しのレシピなんだそうです。甘しょっぱくて食べ過ぎに注意ですね。