11月9日(月)の「きょうの料理」は、「伝説の家政婦」の「タサン志麻」さんが今日と明日の2日間「秋の食卓」レシピを紹介してくれます。1日目の今日は「きのこの極意」。きのこはじっくりと焼き付けたり、ペースト状にして調味料がわりに、ゴロゴロっと大きい状態で使うと歯ごたえもあって料理にボリュームができます。
「きのこと豚肉のソテー」はフランス料理の技を取り入れてきのこの美味しさを引き立てます。
きのこと豚肉のソテーの材料(2人分)
- 豚ロース肉(2枚)・・とんかつ用
- 生椎茸・えのき茸・舞茸(合わせて350g)
- みじん切りニンニク(1/2かけ分)
- みじん切りパセリ(適量)
- 白ワイン(大さじ1)・・または酒
- サラダ油(適量)
- 塩(適量)
- コショウ(適量)
きのこと豚肉のソテーの作り方
- 豚肉(2枚)は常温に戻しておきます。椎茸は石づきを落とし、縦半分に切ります。えのき茸と舞茸は根元を落として大きめにほぐします。フライパンにサラダ油(大さじ1・1/2)を中火で熱し、きのこを並べます。
- きのこは焼き色がつくまで動かさずに10分間こんがりと焼き付けます。上下を返して同様にしっかりと焼き付けます。
- 塩(少々)、コショウ(少々)、みじん切りニンニク(1/2かけ分)、みじん切りパセリ(適量)をふり全体をサッと混ぜてバットにあげます。
- 1の豚肉は水気を拭き、塩(ふたつまみ)、コショウ(少々)を全体にふります。別のフライパンにサラダ油(大さじ1)を強めの中火で熱し豚肉を入れ、ヘラで押さえながら両面こんがりと焼き色がつくまで焼きます。余分な油を紙タオルで拭いて白ワイン(大さじ1)を加えて5分間火を通します。器に豚肉を盛り付けて、3をのせ、フライパンに残った肉汁を回しかけ完成です。
感想
とっても美味しそうですね。きのこは触らずに焼くのがポイントですね。きのこの焼き色が美味しさをさらに引き立てますね。ぜひ作ってみます。