12月14日(月)の「きょうの料理」は、「手仕事12ヶ月」のコーナーです。本日は料理研究家の「重信初江」さんが、自宅で簡単につけることができる「漬物」のレシピを紹介してくれます。
「じゃがいも床」はレンチンしたじゃがいもに塩と三温糖を混ぜるだけで完成です。福島県の会津地方で伝統的な漬け床です。この床を使って「大根のじゃがいも漬け」を作ります。
じゃがいも床の材料(作りやすい分量)
- じゃがいも(2個)
- 三温糖(150g)・・または砂糖
- 塩(100g)
じゃがいも床の作り方
- じゃがいも(2個)は、水でサッと洗い水気を切らずに皮付きのままラップに包み600wの電子レンジで3分間加熱します。上下を返して2〜3分間竹串がスッと通るまでさらにレンジをかけます。熱いうちに皮をむきボウルに入れてフォークでつぶします。
- 1に三温糖(150g)と塩(100g)を少しずつ加えて練るように満遍なく混ぜます。味噌のような状態になったら清潔な保存容器に入れてならします。冷ましてから冷蔵庫に移します。
- 野菜をじゃがいも床に直接漬けると塩が入りすぎるので、使うぶんだけ分けてポリ袋で漬けます。
- 冷蔵庫で3ヶ月間保存可能です。
大根のじゃがいも漬けの材料(作りやすい分量)
- 大根(1/3本)
- じゃがいも床(大さじ3)
大根のじゃがいも漬けの作り方
- 大根(1/3本)は四つ割にしてポリ袋に入れ、じゃがいも床(大さじ3)を全体にまぶします。空気を抜き冷蔵庫で4〜6時間漬けます。食べるときに切り分けます。
- 冷蔵庫で4〜5日間保存が可能です。
感想
じゃがいも床初めて知りました。でもとっても簡単に手入れもとっても楽ですね。ぜひ作ってみます。