2月13日(月)放送の「グレーテルのかまど」では、バレンタインデー直前ということでチョコレート界の帝王、ピエール・マルコリーニの「チョコレート・エクレア」がテーマです。
今回はヘンゼルが3つの産地のチョコレートを使って、カカオのアロマの違いを楽しめるエクレア作りに挑戦します。
目次
ピエール・マルコリーニのチョコレート・エクレアの材料
※長さ約6cmのもの15個分
<シュー生地>
- 牛乳(75ml)
- バター(35g)
- 塩(ひとつまみ)
- グラニュー糖(ひとつまみ)
- 小麦粉(45g)※なければ薄力粉で代用します。
- 卵(80g)
<カスタードクリーム>
- 牛乳(125ml)
- 卵黄(20g)※M サイズ1個分
- グラニュー糖(20g)
- コーンスターチ(9g)
- フルール・ド・セル(ひとつまみ)※フランス産天然海塩
- チョコレート(36g)※カカオ分78%
- バター(12g)
<上掛け>
- フォンダン(100g)
- シロップ(適量)※水と砂糖が1:1 のもの
- チョコレート(40g)※カカオ分78%
<仕上げ>
- チョコレート
ピエール・マルコリーニのチョコレート・エクレアの作り方
- 鍋に牛乳、バター、塩、砂糖を入れて火にかけ、沸騰させます。
- 火を止めて小麦粉を一気に加え、表面がなめらかになるまでまとめます。再び中火にかけて、鍋底に薄い膜が出来るくらいまで混ぜながら全体を加熱します。
- 2をボウルに移して、溶いた卵を数回に分けて加え、かたさを調節します。(生地につやが出て、木じゃくしですくうと3数えて落ちるくらいのかたさにします。)
- 星の口金をつけた絞り出し袋に詰め、オーブン用の紙の上に長さ約6cmに絞り出します。
- 霧吹きで水をかけ、180℃のオーブンに入れます。膨らんで色付くまで約30分間焼き、しっかり水分をとばします。※膨らんでいる途中でオーブンの扉を開けないように注意。焼き上がったら冷ましておきます。
- カスタードクリームを作ります。鍋に牛乳を入れ、火にかけて沸騰直前まで温めます。
- ボウルに卵黄を入れてほぐし、砂糖を加えてしっかりと混ぜ合わせ、コーンスターチを加えてさっくりと混ぜ合わせます。
- 7に6の牛乳の1/3量を加えて溶きのばし、さらに残りの牛乳を加えてなじませます。
- こしながら鍋に戻します。フルール・ド・セルを加えて中火にかけ、絶えず底から混ぜながら、沸騰してさらっとした状態になるまで火を通します。※でき上がりのポイントは「さらさらしている」「つやがある」「沸騰している」 の3点です。
- 火を止めてボウルに移し(※3種類作る場合はここですべての材料を3等分にしてください)、チョコレートを加えて混ぜます。
- 常温のバターを加えて混ぜ合わせ、バットに移してラップを密着させ、氷にあてて一気に冷まします。冷めたら冷蔵庫に入れておきます。
- エクレアを仕上げます。冷めたシューの皮の底に、細い星の口金で穴をあけます。
- 冷めたカスタードクリームをボウルに移してへらで滑らかにします。絞り出し袋に入れ、シューの皮に詰めます。
- クリームを詰めたエクレアに上掛けのフォンダンをつけて、チョコレートで飾れば出来上がりです。
感想
番組では、キューバ産とベネズエラ産、そしてガーナ産の3種類のチョコレートを使って作っていました。それぞれ本当に全然違う味なんだそうです。
ガーナ産のチョコレートが、最も馴染みのある味とのことでした。ロッテのガーナチョコのおかげなんでしょうか。ちなみにエンディングに流れていた曲は、赤い公園の「黄色い花」という曲でしたよ。