1月25日(月)の「グレーテルのかまど」は、メキシコの画家、「フリーダ・カーロ」が幸せな家庭への夢を重ねて振る舞った「カピロターダ」にヘンゼルが愛を込めて作ります。
「カピロターダ」レーズンやナッツをのせ、黒糖シロップをかけたメキシコの家庭的なスイーツ。祖国メキシコへの愛がたっぷりと詰まったお菓子です。
カピロターダの材料
※19×24 深さ7cmの皿 1杯分
<シロップ>
- 水 600ml
- 黒糖 120g
- 上白糖 90g
- シナモンスティック 1本
- クローブ 2本
- トマト 1/3個
- 玉ねぎ 1/8個
<具材>
- バゲット 1本 前日の硬くなったパンでもOK
- バナナ 2本
- レーズン 60g
- アーモンド 60g
- くるみ 60g
- パルメザンチーズ 70g
<その他>
- サラダ油
- 無塩バター 20g
カピロターダの作り方
<準備>
- オーブンを180℃に温めておきます。
- アーモンドとくるみをローストし、粗刻みにしておきます。
<作り方>
- 水、シナモン、クローブのホール、トマト、玉ねぎを鍋に入れ、沸騰させます。(時間があれば、沸騰後、弱火で5分煮る。)
- 黒砂糖、上白糖を入れ、沸騰させます。
- ざるでこして、トマト、玉ねぎ、香辛料を取り出します。
- バゲットを厚さ1.5㎝にスライスし、表面が固くなるようにトーストする。オーブンの場合は、200℃で6分焼きます。
- 焼いたバゲットの半量を、160℃の油で表面がきつね色になるように揚げ、油をきっておきます。
- バナナを厚さ1~1.5㎝にカットし、160℃の油で揚げます。
- 器の内側にバターをしっかり塗り、揚げたバゲットを敷き詰めます。
- 揚げたバナナ、レーズン、くるみ、アーモンドの半量を散らします。
- バゲットが浸るようにシロップを半量ほど流し入れます。
- パルメザンチーズの半量をかけ、その上に焼いたバゲットを敷き詰めます。
- 残りの揚げバナナ、レーズン、くるみ、アーモンドを散らし、残りのシロップを流し入れます。※焼き上がりにもシロップをかける場合は少量残しておきます。
- パルメザンチーズを表面にかけ、アルミホイルでふたをして、180℃のオーブンで約30分焼きます。
- 残り時間5分くらいでふたを外し、チーズに焼き色をつけ、大皿に盛りつけます。