2月8日(月)の「グレーテルのかまど」は、昭和の時代には、全国各地のケーキ屋さんの定番商品だった「たぬきケーキ」。その数は年々減り、今絶滅が危惧されている。一方で、近年根強いファンたちがSNSで静かに盛り上がりを見せている。番組では、各地のたぬきケーキ生息状況を取材します。岩手県では年に一度、たぬきケーキ祭開催。
今夜はこの「たぬきケーキ」をひもときます。
たぬきケーキの材料(直径7cm6個)
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パーたグラッセ(適量)
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アーモンドスライス(12枚)
スポンジ
- 全卵(3個)・・M玉
- グラニュー糖(90g)
- 薄力粉(75g)
- ココアパウダー(15g)
- 無塩バター(20g)
シロップ
- 水(50ml)
- グラニュー糖(25g)
- お好みのエッセンス(適量)・・またはリキュール
バタークリーム
- 卵白(60g)
- グラニュー糖(10g)
- 水(30ml)
- グラニュー糖(90g)
- 無塩バター(225g)
- カカオマス(30g)
下準備
- 薄力粉とココアパウダーを混ぜてふるっておきます
- オーブンを210℃に温めておきます。
- 水とグラニュー糖を沸かし、冷ましておきます。シロップにします。
- アーモンドスライスをローストしておきます。
- バターを常温にもどしておきます。
たぬきケーキの作り方
- 全卵をほぐして、グラニュー糖を加えて混ぜる。 湯せんにかけて混ぜながら人肌(約40℃)まで温める。湯せんから外して、ハンドミキサーで泡立てる。
- 薄力粉とココアパウダーを混ぜ合わせて再びふるい、 ステップ2に加えて粉けが無くなるまでゴムべらで切 るように混ぜる
- 熱い溶かしバターをゴムべらに当てながら回し入れ、ムラなく混ぜる。
- 紙を敷いた型に流し入れ、180℃のオーブンで 25~30分焼く。
- 焼けたらすぐに型から取り出し、冷ます。
- バタークリームを作ります。鍋に水と90gのグラニュー糖を入れ、118℃まで煮詰める。
- ボウルに卵白と10gのグラニュー糖を入れ、泡だて器で泡立てる。
- 6のグラニュー糖をゆっくり加えながら泡立てる。熱がとれるまで泡立てる。
- やわらかくしたバターに8を加え、混ぜる。
- クリームの2/3をとり分け、溶かしたカカオマスを加えまぜる。
- 仕上げをします。スポンジ生地にシロップをしみ込ませる。
- 生地の間にカカオマスを加えたバタークリームを絞り、3段 に重ねる。(一番上の生地は焼き目を下にする。)
冷蔵庫で約30分休ませる。 - カカオマス入りのバタークリームを側面にぬり、表面を整える。(手に持つとぬりやすい。)
上面にも薄くぬる。冷蔵庫で30分以上冷やし固める。 - 白いバタークリームを絞り袋に入れ、ステップ12の上にこんもりと丸く絞る。
- 約50℃に溶かしたパータ・グラッセを全体にかける。
- 固まらないうちに指でつまみ、目の部分のくぼみを作る。耳の部分にアーモンドスライスをさす。別の器に移して、冷蔵庫で冷やし固める
- バタークリームとパータ・グラッセで目をつくる。
- 冷蔵庫で保存し、次の日までに召し上がり下さい。冷えたものでも、1時間ほど常温にだしたものでも美味しく召し上がれます。
感想
とっても可愛いですね。そういえば子供の頃にケーキ屋さんで見かけたことがあります。頭はバタークリームなんですね。ぜひ作ってみます。