2月15日(水)のきょうの料理は、コウケンテツさんのお母様で韓国出身の「李映林」さんが、自身が受け継いだ文化を大切にしながら日本の文化、習慣を尊重して食べる人の心と体を考えて料理することを基本に本日は食の知恵を教わります。
「チョンゴル」とは、宮廷料理から庶民へと伝わった汁気が少ない鍋料理です。具材は五色揃え、薬味で体を整えるなど韓国の伝統的な考え方が詰まっています。李さんが伝えたい料理の1品です。
チョンゴルの材料(4人分)
- 牛薄切り肉(250g)
- 細ねぎ(1わ)
- せり(1わ)
- にんじん(1本)
- 大根(150g)
- 生椎茸(5枚)
- 春雨(100g)・・乾燥
- 卵(2個)
- ごま油(適量)
合わせ調味料
- 醤油(おさじ4)
- 酒(大さじ1・1/2)
- 砂糖(大さじ1・1/2)
- ごま油(大さじ1)
- すりおろしにんにく(1かけぶん)
- みじん切りのねぎ(大さじ3)
- 白ごま(小さじ2)
- 粉唐辛子(小さじ1/2)・・韓国産
チョンゴルの作り方
- 合わせ調味料を混ぜ合わせておきます。牛肉(250g)は食べやすく切り、合わせた合わせ調味料の半量を揉み込みます。
- 細ねぎ(1わ)とせり(1わ)は5〜6cmの長さに切り、にんじん(1本)と大根(150g)は皮をむき5〜6cmの千切りにします。しいたけ(5枚)は石づきを取り除き薄切りにします。
- 春雨(100g)は袋の表示通りに茹でてザルにあげ、水けを切って食べやすい長さに切ります。
- 鍋にごま油(適量)を薄くひき、中央をあけて牛肉を4箇所に分けて放射状におきます。肉と肉の間に2の具材を彩りよく並べます。
- 鍋を強めの中火にかけ、温まったら卵(2個)を中央に割り入れます。
- 卵の白身が固まってきたら、1で残った合わせ調味料の残りの分の半量だけ回しかけ、湯カップ2/3を注ぎ、全体をよく混ぜて食べます。
- 半分以上食べ終わったら春雨を加え、残った合わせ調味料をざっと炒め合わせます。野菜が残っていたら加えて混ぜるといいです。
感想
野菜たっぷりでとても美味しそうですね。韓国料理は、野菜をたくさん食べれらるところがとてもいいですよね。