林亮平のあさりの佃煮/きょうの料理

３月１５日（月）の「きょうの料理」は、日本料理店店主の「林亮平」さんが、甘辛く煮た保存食の「佃煮」を家庭向けのレシピを紹介します。

「あさりの佃煮」は、あさりは茹でて身を外します。旨味がたっぷりある貝柱の部分から身を外すのがポイントです。春が旬のあさりでぜひ作って欲しいです。

あさりの佃煮の材料（作りやすい分量）

• あさり（１kg）・・茹でて殻を除き１９０g
• みじん切り生姜（２０g）
• みりん（）
• 酒（カップ１・１/２）
• 水（カップ１・１/２）

合わせ調味料

• 砂糖（１５g）
• 醤油（３０g）

あさりの佃煮の作り方

1. あさり（１kg）は鍋に入れ水（カップ２）を加えて、落し蓋をして強火にかけます。あさりの口が開いたらザルにあげて粗熱をとり、殻から身を外します。
2. 鍋に１のむき身と生姜（２０g）、酒（カップ１・１/２）、水（カップ１・１/２）を入れ、落し蓋をして強火にかけます。煮立ってから５分間ほど煮込み、汁気が半分になったら合わせ調味料を加えて、１分間ほど煮ます。
3. 火からおろして落し蓋を取り、完全に冷まします。
4. 再び落し蓋をして強火にかけ、時々混ぜながら、７〜８分間煮ます。汁気が少なくなったら落し蓋を外して、みりん（小さじ２）を加えて、軽く混ぜながらしっかりと煮詰めます。火からおろして冷まします。
5. 冷蔵庫で１０日間保存が可能です。

感想

家庭で作ると味付けが自分で加減ができるのでいいですね。これから暑くなると食欲も落ちますが、佃煮があるとご飯が美味しく食べれますね。