2月16日(木)のきょうの料理は月に1度の料理研究家「大原千鶴」さんの「季節の優しい手仕事」。今月は季節の食材を美味しいままに長く楽しむための手仕事の技で気軽に作れるレシピを白みそを使って紹介します。
白みそは京都の冬の代名詞。この時期はあらゆる料理に活用しています。中でもとっておきは白みそを使ったみそ漬けです。肉、魚、野菜から卵まで漬け込んでおけば、冬のおかず作りの心強い味方です。
4品目は「黄身のみそ漬け」。濃厚な味わいは頰が緩むほどの絶品です。
黄身のみそ漬けの材料(作りやすい分量)
- 卵黄(4個分)
- セルフィーユ(適量)
合わせ調味料※白みそ:赤みそ=20:1の割合
- 白みそ(200g)
- 赤みそ(10g)
黄身のみそ漬けの作り方
- ボウルに合わせ調味料を入れ、ゴムベラでよく混ぜ合わせます。
- 保存容器に2/3量を入れてならします。
- その上にガーゼを敷いてくぼみを4箇所作り、そこに卵黄(4個)をのせてガーゼで覆います。
- 合わせ調味料の残りを平らにのせて蓋をし、冷蔵庫に入れて3〜5日間おきます。
- みそ床から黄身を取り出しラップの上に置き包むようにして形を整えます。器に盛り付けて、あればセルフィーユ(適量)を添えます。
感想
卵の黄身をみそ漬けにするなんてすごいですよね。これはお酒の肴に最高の一品ですね。