6月14日(月)の「グレーテルのかまど」は、フランス人の大好きな自転車、そしてスイーツ。二つ合わせてうまれたお菓子の「パリブレスト」にヘンゼルが挑戦します。
まるい輪っかのシュー生地に、ローストしたナッツで作ったプラリネをたっぷり使ったクリームを挟み、食べ応え満点のお菓子です。世界最古の自転車レースをきっかけに生まれたパリブレスト。過酷なレースに挑む自転車乗りも、これを食べてエネルギーチャージするんだそうですよ。
パリブレストの材料(16cm1台分)
- 塗り卵(適量)
- アーモンドスライス(適量)
- 粉砂糖(適量)
シュー生地
- 水(50ml)
- 牛乳(50ml)
- 塩(1g)
- 無塩バター(45g)
- 薄力粉(60g)
- 全卵(100g)・・Mサイズ2個
プラリネバタークリーム
- 牛乳(125ml)
- 卵黄(40g)
- グラニュー糖(75g)
- バニラエッセンス(適量)
- 無塩バター(175g)
- プラリネ(60g)
下準備
- 薄力粉をふるっておきます
- オーブンを200℃に温めておく
- プレートにうすくバターをぬり、小麦粉で直径12㎝の円を2つ書いておきます
- バターを常温にもどしておきます
パリブレストの作り方
- 生地を作ります。鍋に水(50ml)、牛乳(50ml)、塩(1g)、バター(45g)を入れて火にかけ、バターを溶かしてから沸騰させます。
- 火を止め、薄力粉(60g)を一気に加えて粉が見えなくなるまで混ぜます。
- ふたたび中火にかけ、鍋底に薄い膜がはるまで混ぜ続けます。
- ボウルにうつし、卵(100g)を数回に分けて加えながら混ぜていく。すくって落とすと、へらに生地が逆三角形に残るのがいい状態です。生地がかたい時は、卵を加えて調整します。
- 口径11㎜の丸口金で絞ります。小麦粉で書いた円の内側と外側に沿って2本絞り、その上に1本絞ります。
- もう一方の円上に1本絞ります・
- 全体に卵を塗り、フォークで跡をつけます。生地の表面にアーモンドダイスをふります。
- 200℃のオーブンで約20分焼いた後、180℃に温度を落とし、約20分焼きます。膨らんでできた亀裂に焼き色がついたら取り出します。
- プラリネバタークリームを作ります。鍋に牛乳(125ml)とグラニュー糖(75g)の半量を入れ、火にかけます。
- 卵黄と残りのグラニュー糖を混ぜます。
- 10にステップ9を数回に分けて加えながら混ぜ、鍋にもどします。火にかけ、混ぜながら83℃まで加熱すします。火をとめて、しばらく混ぜます。
- 清潔なボウルにこし、氷水にあてて冷やします。バニラエッセンス(適量)を加えます。
- 常温にもどしたバター(175g)に12を混ぜ合わせ、プラリネを加えます。
- 組み立てます。太い方のシュー生地を横半分に切ります。
- 下のシューにプラリネのバタークリームを絞り、スプーンでならします。
- 細いリング状のシューをのせます。
- リング状のシューが隠れるようにクリームをたっぷり絞ります。
- 上のシューを重ね、粉砂糖をふります。
- 冷蔵庫で保存し、次の日までにお召し上がりください。
感想
パリブレスト以前お菓子教室でつくました。初めて作ったので何かわからったですが、自転車の輪なんですね。また作ってみます。