7月12日(月)の「グレーテルのかまど」は誰もが子供の頃に読んだことがある「ぐるんぱのようちえん」の特大ビスケットにヘンゼルが挑戦します。
失敗ばかりで泣いてばかりのぐるんぱんは、ビスケット、ピアノ、お皿、自動車…作ったものはどれも大きすぎて、使いものにならないと、クビにされてしまいます。そんなぐるんぱがある日出会ったのは、失敗を重ねても、頑張って続けていればきっといいことがある。作者西内ミナミさんの思い出と願いが詰まった、とくだいびすけっとの物語を紹介します。
目次
ぐるんぱのようちえんの特大ビスケットの材料
※とくだいびすけっと直径24㎝を1枚分(アイシングビスケット 4枚分(ピアノ、靴、スポーツカー、皿)は倍量必要)
<ビスケット生地>
- 無塩バター 50g
- 粉砂糖 100g グラニュー糖
- 薄力粉 200g
- 全卵 50g Mサイズ1個分
- バニラエッセンス 適量
- 塗り卵黄 適量
<アイシングビスケット用>
アイシング(かため)
- 粉砂糖 250g
- 卵白 40~50g Mサイズ約1.5~2個分
- レモン汁 5ml
- 食用色粉 適量
アイシング茶色および黒(かため)
- ココアパウダー 125g 黒はブラックココアパウダーを使用
- 卵白 30~45g Mサイズ1~1.5個分
アイシング(やわらかめ)
- 粉砂糖 500g
- 卵白 240~300g Mサイズ8~10個分
- レモン汁 5ml
- 食用色粉 適量
アイシング茶色および黒(やわらかめ)
- ココアパウダー 250g 黒はブラックココアパウダーを使用
- 卵白 130~160g Mサイズ約4.5~5.5個分
ぐるんぱのようちえんの特大ビスケットの作り方
<準備>
- 薄力粉をふるっておきます。
- 粉砂糖をふるっておきます。(生地とアイシング用)
- 型紙を作っておきます。
- 生地に塗る卵黄をこしておきます。
- オーブンを170℃に温めておきます。
- アイシング用のココアパウダーをふるっておきます。
<作り方>
- 常温にもどしたバターを泡だて器で混ぜ、半量の粉砂糖を加えて混ぜます。残りの粉砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜます。
- 全卵を4回に分けて加え混ぜます。
- バニラエッセンスを加えます。
- 薄力粉を入れ、切り混ぜます。
- 粉気がなくなったら生地をまとめ、乾燥しないようにラップで包み、冷蔵庫で60分以上休ませます。(生地を300gと100gに分けておきます。)
- 300gの生地を麺棒でたたき、軽く練ってかたさを調節します。
- 生地を俵型にし、上から押します。
- 麺棒で約5㎜厚に伸ばし、型紙をあててペティナイフで切り抜きます。生地がやわらかい場合は、一度冷蔵庫で冷やしてから切り抜きます。(残った生地は、まとめて使用可能)
- オーブンペーパーを敷いたプレートにのせ、卵黄を塗って冷蔵庫で冷やします。
- 100gの生地を小分けにして、直径5㎜の棒状に伸ばします。バットなどの平らなものをあててころがし、太さを均一に整えます。
- 適当な長さにカットし、9の生地にのせ、お好みの文字や模様を作ります。
- 卵黄を塗り、170℃のオーブンで約30分焼きます。
- 1~9、12と同様に生地を焼きます。(5で、生地を4等分にしておきます。)
<2種類のかたさのアイシングを作る>
<カラフルアイシング>
- かため、やわらかめ、それぞれの分量で粉砂糖に卵白を加え、泡立てます。
- レモン汁を加えます。
- 好みの色粉を加え、混ぜます。
<茶色および黒のアイシング>
- かため、やわらかめ、それぞれの分量でココアパウダーに卵白を加え、泡立てます。(ココアパウダーと卵白のみで作る甘くないアイシングです。甘さがほしい場合は、お好みで粉砂糖を加えてもよいです。)
- 縁取り、文字にはかたいアイシング、全面に付ける場合はやわらかいアイシングを使用し、生地に絵や文字をつけます。