2月25日(土)放送の「おかずのクッキング」では、賛否両論の笠原将弘さんが笠原流2017魚料理コレクションと題して、絶品魚料理レシピを2品紹介してくれました。
まずはブリ大根風のお料理「サバ大根」を作ります。その名の通りサバと大根を煮込んだ料理ですが、美味しく仕上げるコツを色々と教えてくれました。
笠原将弘のサバ大根の材料(4人分)
- 大根(1/2本)
- サバ(半身)
- サラダ油(大さじ1)
- 水(400ml)
- 酒(200ml)
- 醤油(100ml)
- みりん(100ml)
- 砂糖(大さじ1)
- さやいんげん(6本)
笠原将弘のサバ大根の作り方
- 大根(1/2本)は皮をむき、3cmの厚さの半月切りにします。
- お鍋に水、大根を入れてから火にかけ、柔らかくなるまで下茹でします。
- 下茹でしたらザルに上げ、そのまま置いておきます。※おか上げという技法で、表面を乾燥させることで味が染み込みやすくなります。
- サバ(半身)は骨を取り除き、2cm幅に切ります。
- 深型のフライパンにサラダ油(大さじ1)を引き、中火にしてからサバの皮目を下にして、皮目に焼き色がつくまでそのまま焼いていきます。
- 皮目に焼き色が付いてきたら、裏返して火を止め、1分ほど余熱で火を通してから取り出しておきます。
- フライパンの脂を拭き取り、そこに茹でた大根、焼いたサバ、水(400ml)、酒(200ml)、醤油(100ml)、みりん(100ml)、砂糖(大さじ1)を入れて火にかけます。
- 沸騰したらアクを取ってから中火にし、アルミホイルの落としぶたをして15分ほど煮ます。
- さやいんげん(6本)を半分に切って入れ、再び落としぶたをして10分ほど煮ます。
- 火を止めて、常温に冷めるまで置いておきます。※煮物は冷める時に味が染み込んでいくので、一度冷ますのが重要です。
- 再び熱し、熱々にしてから器に盛りつけて出来上がりです。
感想
ブリ大根はありましたが、サバでも美味しく作れるんですね。大根を下茹でしてから空気に触れさせて乾燥させておくなど、細かいテクニックもさすが笠原さんというレシピでした。