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ふくすけさんのおうちで生食パンレシピ/NHKおうちで幸せパン

10月5日(火)、今日からスタートの趣味どき「NHKおうちで幸せパン」は、今人気の「生食パン」を特集します。そして、その生食パンを使った美味しいレシピと、自宅でも美味しく作れる生食パンのレシピを紹介します。

パン研究家の「ふくすけ」さんが紹介してくれるのは、「おうちで生食パン」のレシピ。自宅で作るのにお店のようなふわふわの生地が再現できます。基本がマスターできるレシピです。

生食パンの材料(縦12cm×奥行き12cm×高さ12cm一斤角食パン)

中種用

  • 水(150g)・・常温
  • 強力粉(275g)
  • 砂糖(8g)
  • インスタントドライイースト(3g)

本ごね用

  • 中種(全良)・・発酵させたもの
  • 生クリーム(50g)・・乳脂肪分35%
  • はちみつ(14g)
  • 塩(5g)
  • 砂糖(8g)
  • 無塩バター(22g)・・常温にして柔らかくする

生食パンの作り方

  1. 中種用を作ります。ボウルに中種用の材料を順に入れ、最後にインスタントドライイースト(3g)を加えて、水に触れないように加えます。水に触れると発酵が弱まってしまうので強力粉で水の面を覆うように入れます。
  2. カードで切るように混ぜ粉が水分を含んだら手で折りたたむように混ぜ込みます。
  3. 保存容器に入れ冷蔵庫で16〜24時間おきます。24時間経っても発酵が弱い場合は1時間ほど室温に置いて様子をみます。
  4. ぬらしてきつく絞った布巾の上にボウルをに入れ、3の中種を小さくちぎって加えます。本ごね用バター以外の材料を加えます。
  5. 水分を生地で馴染ますようにカードで切るように混ぜます。
  6. 手で生地をつかみギューっと揉むようにこね、全体がまとまってきたら生地を折りたたむように練り込みます。
  7. こね台の手前に生地を置き、片手で生地を押さえて大きく前におし伸ばし、前に切ったら素早く引きます。これを繰り返しながらベタつきがなくなるまで10分ほどこねて丸めます。
  8. 生地を押さえて平らにし、バターをちぎってのせます。バターを包み込むように半分におります。
  9. さらに半分にして4つ折りにします。手の付け根を生地に押し当ててバターを練り込みます。
  10. 生地全体にバターが馴染んだら、7と同じように伸ばしながらさらに5分間こねます。生地が滑らかになるように体重をかけてしっかりとこねます。生地の表面が張るようにボウルに丸め入れ、ラップをかけます。オーブンの発酵機能を30度に設定して30分発酵させます。
  11. こね台に打ち粉(強力粉)をして生地を取り出しカードで切り分けます。
  12. 生地を強めに押して平らにしてひっくり返して半分に折り、手のひらで強めに押さえます。生地を90度に回転させさらに半分に折り、手の平でギュッと押さえます。
  13. 生地を簡単に丸めたら生地を覆うように手をかぶせ、台に優しくこすりつけるように転がします。内側に縁を大きく描くようにして転がすと綺麗に丸めます。
  14. 綺麗な面を上にして並べ、ぬらしてきつく絞った布巾をかぶせ、そのまま15分間置きます。
  15. 手で押さえてガスを抜き麺棒を真ん中に置き、まず上へ2〜3往復転がして、次に下へ2〜3往復転がします。力を均一に入れ厚みを揃えます。分量外の打ち粉をしながら行うとくっつきにくくなります。
  16. 生地をひっくり返して横向きにおき、奥の端を持ち上げて1/3折り、指先で押さえつけます。さらに天地を変えて同様に1/3折って3つ折りにします。
  17. 生地の長い辺の端を持ち上げてくっつけ指先でギュッとつまんでしっかりと止めます。端から端まで細かく止めて行くこと。全て止めたら閉じ目を下にします。
  18. 生地の真ん中に手のひらを当て、内側から外側へ上下に生地を転がしながら細長く伸ばします。
  19. 生地の上の側面を当てて形が崩れないように半分に折ります。もう1つも同様に行います。
  20. 生地を型にしっかりとつくように詰め、上から軽く押して型にラップをかけます。オーブンの発酵機能を40度にして40〜50分発酵させます。
  21. オーブンを200度に予熱します。ラップをとり型の蓋をしめオーブンに入れ25分間焼きます。焼きあがったら型を台に落としてショックをあたえて取り出しやすくします。
  22. そのまま網にのせしっかりと冷まします。

感想

とっても美味しそうですね。パン焼き器でなく手間でも自分で作るのでぜひ作ってみます。


ゆい :