10月11日(月)の「グレーテルのかまど」は、現在Eテレで放送中のアニメ「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」。原作の児童書はアジア各国でも翻訳され、大人気の物語です。
この店には、一人一人にぴったりの駄菓子があり、食べれば望みがかなうという。不思議な駄菓子、実は食べ方を間違えると、思わぬ副作用があるらしい。物語に登場する「カリスマボンボン」作りにヘンゼルが挑戦します。
カリスマボンボンの材料(直径4cm 12個分)
- 離型油・・サラダ油
- スィートチョコレート製菓用(500g)・・カカオ分56~65%
シナモン風味のキャラメル(作りやすい分量)
- 生クリーム(100g)・・47%
- グラニュー糖(33g)
- 水あめ(36g)
- シナモンパウダー(2g)
マシュマロ
- 水 (35ml)・・シロップ用
- グラニュー糖 (125g)
- 水あめ(13g)
- 卵白Mサイズ(30g)・・カラザは取り除いておく
- 粉ゼラチン(7.5g)
- 水(38ml)・・粉ゼラチンをふやかす分量
下準備
- 粉ゼラチンと38mlの水を合わせ、ふやかしておきます。
- フレキシパン(半球型)に薄く油をぬっておきます。
- 作業11の前にチョコレートの調温作業を行っておきます。
カリスマボンボンの作り方
- グラニュー糖とシナモンパウダーを合わせます。
- 鍋に1、生クリーム、水あめを入れ、へらで混ぜながら118℃まで煮詰めます。
- オーブンペーパーに流して挟み、麺棒で厚さ約3㎜に伸ばします。
- 粗熱が取れたら、2㎝角に切ります。
- マシュマロを作ります。鍋に水、グラニュー糖、水あめを入れ、中火にかけます。
- シロップが沸騰したら、ボウルに卵白を入れ泡立て始めます。
- シロップが120℃になったら、6に少しずつ注ぎ入れます。
- ふやかしたゼラチンを加え、粗熱がとれるまで泡立てます。
- 絞り袋に入れ、フレキシパンに絞る。半量は型の9割くらいまで、もう半量は型の高さいっぱいまで絞ります。
- 9割の方にキャラメルをのせ、かるく押さえる。ほこりがつかないようにして常温で3時間以上置きます。
- マシュマロが固まったら、キャラメルをのせた方に、もう片方をかぶせて球体にします。
- 調温作業をしたチョコレートを手のひらに適量とり、ステップ11を転がします。
- 紙の上に並べ、チョコレートが固まるまで常温に置いておきます。
- 13を調温作業したチョコレートに浸し、余分なチョコレートを落とし、紙の上に置きます。
- チョコレートが固まったら、下についている余分なチョコレートをペティナイフで切り取ります。
- チョコレートを紙で包みます。
- 常温で保存し、5日以内に召し上がってください。一日置くと、キャラメルがとけた状態になります。
感想
物語もシリーズになっていてとっても面白いですね。カリスマボンボン、子供達とぜひ作ってみます。