3月1日(水)のきょうの料理は料理研究家の「小林まさみ」さんが、「たけのこ」、「たらの芽」、「菜の花」を使った春の定番料理を紹介。
3品目は「菜の花のサラダ寿司」。合わせ酢を使わずにレモン汁とオリーブオイル、玉ねぎのみじん切りを味のベースにした洋風ちらし寿司です。春らしい華やかな色合いが食欲をそそります。
菜の花のサラダ寿司の材料(作りやすい分量)
- 菜の花(1わ)
- 米(360ml)・・2合
- 卵(2個)
- 玉ねぎ(1/4個)・・みじん切り
- プロセスチーズ(60g)・・1cm角に切る
- かにかまぼこ(4〜5本)・・1cm幅に切る
- 塩(適量)
- サラダ油(少々)
- オリーブオイル(大さじ1)
合わせ調味料
- レモン汁(大さじ2)
- 塩(小さじ1/2)
菜の花のサラダ寿司の作り方
- 米(2合)は洗い、ざるにあげて30分間おきます。
- 菜の花(1わ)は根元を少し切り水につけてシャキッとさせます。つぼみの先端から3cmのところで茎の部分と切り分けます。合わせ調味料を合わせておきます。
- 鍋に湯を沸かし、塩(適量)を入れて菜の花の茎を1分〜1分30秒ほど茹で、ざるにあげ広げます。
- つぼみも40秒〜1分間茹でてざるにあげて広げておきます。粗熱が取れたら茎は1cm幅の小口切りにし、水気を絞ります。※茎とつぼみを分けることで食感良く仕上がります。
- ボウルに卵(2個)、塩(少々)を入れて溶きほぐします。
- フライパンにサラダ油(少々)を弱めの中火で熱し、卵液を流します。菜箸4本くらいで手早く混ぜていり卵を作ります。
- 炊飯器の内釜に米を入れて米と同量の水を注ぎ入れ、炊いていきます。
- 炊き上がったらボウルに移し、2で合わせた合わせ調味料を加えて、しゃもじできるように混ぜます。
- なじんだら、みじん切りの玉ねぎ、オリーブオイル(大さじ1)を順に加えて、その都度混ぜます。※玉ねぎは温かいご飯に混ぜるとしんなりと馴染み辛さがとびます。
- 人肌まで冷めたら、菜の花の茎を加えて混ぜます。
- 皿に盛り付けていり卵、チーズ(60g)、1cm幅に切ったかにかまぼこ(4〜5本)、菜の花のつぼみを彩りよく散らし完成です。
感想
金曜日はひな祭りですし、この時期にはとても合うお寿司ですね。菜の花がとても可愛いですね。