11月11日(木)の「NHKあてな夜」は、京都在住の料理研究家「大原千鶴」さんが、「練り物」づくしの料理でおもてなしします。お客様は独特の話し方が人気の個性派俳優「六角精児」さんと、総理大臣を輩出したという由緒正しき一族の出身にして元フィギュアスケート日本代表「八木沼純子」さんをゲストに迎えます。
1品目は、かまぼこをうなぎの蒲焼風に調理。続いて、ツナや卵を詰めたちくわの天ぷら、そして、ハイライトは、大原流トムヤム風おでん。シメにはなんとあの練り物を使ったフワフワデザート登場します。
目次
カマカバの材料(2串分)
- かまぼこ(1本)
- 焼き海苔(1/4枚)
- 太白ごま油(小さじ1)・・サラダ油でも可
- 片栗粉(適量)
- うなぎのたれ(大さじ1)
- 粉山椒(少々)
カマカバの作り方
- かまぼこ(1本)の板を包丁で外し、半分に切ります。半分の厚さにスライスし、かば焼き風に細かく包丁を 入れます。
- 串に1のかまぼこを2切れずつ刺し、両面に片栗粉(適量)をまぶします。切り込みを入れてない面に、かま ぼこの大きさに切った焼き海苔(1/4枚)をつけます。(海苔がつきにくい場合は水を少しつけながら海苔を のせるといいです。)
- フライパンにごま油(小さじ1)を入れて中火にかけ、2の串を海苔側から入れて焼く。途中上下を返し、 かまぼこがこんがりと焼けたら、うなぎのタレを回し入れて全体に絡め、火を止めます。器に盛り、粉山椒(少々)をふりいただきます。
竹林の天ぷら&近代3種の材料(ちくわ3本分)
- ちくわ(3本)
- サラダ油(適量)
- 牛こま切れ肉(1〜2枚)
- 青じそ(2枚)
- プロセスチーズ(1個)
具材
- ツナ缶(30g)・・水煮
- みじん切り紫玉ねぎ(大さじ1)
- パセリ(少々)
- マヨネーズ(大さじ1)
- ゆで卵(1個)・・常温に戻した卵を熱湯で10分茹でたもの
- みじん切りピクルス(1/2個)
- 粗挽き黒コショウ( 少々)
- マヨネーズ (大さじ2)
天ぷら衣
- 小麦粉(50〜60g)
- 水(50〜60ml)
竹林の天ぷら&近代3種の作り方
- 具材の材料をそれぞれボウルに入れ、よく混ぜます。ちくわを立てて押しつけるようにして具材をちくわの穴に入れます。
- まな板に青じそ(2枚)を2枚並べ、その上に牛肉をのせ、3等分に切ったチーズ(1個)をのせ、縦に切り込みを入れたちくわに入れます。
- 1と2のちくわを皿(バットでも可)に並べ、よく溶いた天ぷら衣をかけて全体にしっかりまとわせ、170度に温めたサラダ油で揚げます。食べやすい大きさに切り、器に盛りつけていただきます。
トムヤムでんの材料(作りやすい分量)・・練り物はお好みのもので
- 平天(2枚)
- じゃこ天(2枚)
- 丸天(小4枚)
- 三色団子串(2本)2本
- ピーラーで薄切りにした大根(150g)
- ゆで卵(2個)・・常温に戻した卵を熱湯で10分茹でたもの
- おろしニンニク(適量)
- 水(適量)
- ナンプラー( 適量)
- プチトマト(6個)
- パクチー(ザク切りにしたもの)適量
- 粉唐辛子 (適量)
- レモン(1/2個)
トムヤムでんの作り方
- 平天とじゃこ天はそれぞれ半分に切って串に刺し、丸天はそのまま串に刺します。
- 鍋に大根をしき入れ、ゆで卵とすべての練り物を並べ入れます。ひたひたに水を注ぎ、蓋を して中火にかけます。(水200mlに対し、ナンプラー(大さじ1)で味を調える。鍋の大きさによって水の量が変わるので水は計量して入れるとよい。)
- 沸いたら、ナンプラーとおろしにんにくを入れ、5~6分煮る。大根やたまごにナンプラーの色が移ったら、トマトを入れて1~2分煮て、お好みで粉唐辛子をふり、レモン果汁を絞り入れて火を止めます。食べる直前にパクチーをのせていただきます。
はんぺんゾーラ・ドルチェの材料(2人分)
- はんぺん(2枚)
- ゴルゴンゾーラ(40g)
- バター(10g)
- りんご(1/4個)
- 粗挽き黒コショウ(少々)
- はちみつ( 適量)
- ミントの葉 (適量)
はんぺんゾーラの作り方
- りんごは皮つきのまま薄切りにする。はんぺんは3cm角に切る。
- フライパンにバターと1のりんごを入れて中火にかけ炒める。りんごがしんなりとしたら、1の はんぺんを入れる。箸で転がしながら炒め、はんぺんにこんがりと焼き色がついてきたら、ゴルゴンゾーラを入れる。ゴルゴンゾーラを全体に絡めたら火を止める。器に盛り、はちみつをかけて、粗挽き黒こしょうをふり、あればミントの葉を飾る。
感想
とっても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。