NHKBSプレミアムで放送されたパン旅では、京都のパン屋さんにパン好き女優の木南晴夏さんと、あまちゃんに出演していた蔵下穂波さんが旅をしました。
京都は1世帯あたりのパンの消費量が日本一。朝も昼もパンを食べる方もいるんだそうですよ。そんなパン好きの多い京都は、いったいどんなパン屋があるのか楽しみです!
目次
1軒目:京都人に愛され約70年の老舗パン屋さん『まるき製パン所』
- 住所:京都府京都市下京区松原通堀川西入る
- ℡:075−821−9683
- 営業時間:平日6時30〜20時 日・祝7時〜14時不定休
昭和22年創業のパン屋さん。コッペパンサンドが大人気のお店で、コッペパンの種類だけでも30種類以上はあるそうです。
このお店で1番人気はハムロール165円。キャベツたっぷりでパンもふわふわで甘みが少なく口どけも良いパンになっています。コッペパンは1日1,000本も出るそうですよ!
早朝から開店しているパン屋さんで、お客さんの要望を聞いてくれるパン屋さんです。
2軒目:パンに京都が隠れてるパン屋さん『ゲベッケン本店』
- 住所:京都府伏見区深草西浦町6−70
- ℡:075−644−7782
- 営業時間:7時〜18時
洋菓子も手がけるパン屋さんで70種類以上のパンがあります。関西ではメロンパンのことをサンライズと呼ばれています。
こちらのパン屋さんは京都の食材をパンと組み合わせる個性的なパンが多く、白あん入りメロンパン162円、だし巻きの入った白パン140円、ほうじ茶風味の蒸しパン151円、白味噌ナス田楽パン162円など京都の食材を活かしたパンが沢山あります。
白味噌に砂糖と卵黄を加え味噌をカスタードに見せて作ったパティシエさん考案のパンです。
3軒目:創業339年。老舗酒蔵のマル秘おやつパン『株式会社山本本家』
3軒目はパン屋さんではなく酒蔵。おかみさんが従業員のおやつに焼いてくれるパンはプレーンに抹茶、羊羹の味のパン。
水は一切使わず酒蔵だけに大吟醸の日本酒を入れホームベーカリーで作ります。しっとりした味でお酒の優しい香りと甘みが口いっぱいに広がります。
4軒目:京都で生まれた伝説のサンドイッチを出す喫茶店『喫茶マドラグ』
- 住所:京都市中京区押小路通西洞院東入ル北側
- ℡:075−744−0067
- 営業時間:11時30分〜22時 定休日:日曜日
最後はパン屋さんではなく喫茶店。
名物はチーズカレートースト580円。パンを切ると、中には丸1日煮込んで3日間寝かせたこだわりのカレーがたっぷり入っています。
1番人気はコロナの卵サンドイッチ680円。分厚い卵が入っていて食べ応え十分。卵4個に牛乳、昆布だしが加わり、プリフワ濃厚な味わいです。
パンにはマスタードマヨネーズとデミグラスソースが片面づつ塗られて熱々のオムレツで蒸らされて美味しいオムレツタイプのサンドイッチになっています。メニューの名前のコロナは、コロナというお店の店長に教わったレシピからつけたそうですよ。
想いと味を受け継いだ絶品のサンドイッチですね。
感想
これから紅葉の秋を迎える京都。和菓子とおばんざいにばかり注目されがちですが、京都のパン屋さんも是非寄ってみたいですね。