X

コウケンテツの漁師風トマト鍋/きょうの料理

4月5日(水)のきょうの料理は月曜日から料理研究家の「コウケンテツ」さんの「こうさんちの食卓」レシピを紹介してきました。本日はその最終日でテーマが「食卓で家族旅行」。

旅の思い出は料理を通じて伝えるのが一番!というコウさんの持論。お土産や写真はすぐに忘れてしまうけど旅先で出会った料理を作れば、みんなの記憶に残るそうです。中でも家族に評判だった料理を紹介します。

1品目はポルトガルの漁師さんから教わったトマト風味の煮込み料理「漁師風トマト鍋」。鰆と鮭を使った鍋ですが、魚の種類ではなく複数の魚を使うことでグッと深みのある味になるそうですよ。

漁師風トマト鍋の材料(4人分)

  • さわら(2切れ)・・切り身
  • 生鮭(2切れ)・・切り身
  • 玉ねぎ(1個分)
  • 赤パプリカ(1個)
  • 黄パプリカ(1個)
  • ピーマン(4個)
  • にんにく(2かけ)
  • ローリエ(1枚)
  • ローズマリー(3枝)・・生
  • 白ワイン(カップ3/4)
  • トマト水煮(100g)・・缶詰ホールタイプ
  • みじん切りパセリ(大さじ1)
  • こぶしジャガイモ(お好み量)・・塩茹でして手のひらでこぶしで潰したジャガイモ。この鍋には欠かせないです。
  • 塩(少々)
  • 粗挽き黒胡椒(少々)
  • オリーブオイル(大さじ1・大さじ3)

漁師風トマト鍋の作り方

  1. 玉ねぎ(1個)は薄切りにし、赤パプリカ(1個)、黄パプリカ(1個)、ピーマン(4個)はヘタを除いて細切りにします。にんにく(2かけ)は薄切りにします。
  2. さわら(2切れ)と鮭(2切れ)をバットに並べて塩(少々)、コショウ(少々)、オリーブオイル(大さじ1)をふってなじませます。
  3. 鍋にオリーブオイル(大さじ3)を熱し、玉ねぎ、パプリカ、ピーマン、薄切りしたにんにくの半量、ローリエ(1枚)、ローズマリー(1枝)を中火でしんなりとするまで炒めます。白ワイン(カップ3/4)、トマト水煮(100g)を加えて炒め合わせて、塩(少々)、コショウ(少々)をふります。
  4. 3に2の魚を並べ入れて残りのにんにくをのせます。蓋をして弱めの中火で15分間ほど煮て、塩(少々)、黒胡椒(少々)で味を調えます。仕上げにローズマリー(2枝)を中央にのせてパセリ(大さじ1)を散らします。お好みでこぶしジャガイモを添えて完成です。

感想

こぶしジャガイモはオリーブオイルをかけるとよりポルトガル風になるそうですよ。そのままでも美味しそうですね。


ゆい :