4月22日(土)放送の「おかずのクッキング」では、賛否両論のオーナーシェフである笠原将弘さんの新企画「ご飯に合うおかずにもなるアイデアおつまみ」がスタートしました。
そして笠原さんが、セオリーを無視した出汁のとり方「笠ちゃんだし」の作り方を教えてくれました。
通常言われる「やってはいけないこと」をあえてやることによって、通常よりも旨味の強い万能出汁を作り出します。ほぼ普通の出汁をとるのと同じ行程で作れるので、是非作ってみてください。
笠ちゃんだしの材料
- 水(1L)
- 昆布(10g)
- 削り節(30g)
万能出汁「笠ちゃんだし」の作り方
- お鍋に水(1L)、昆布(10g)、削り節(30g)を入れて水から中火にかけます。
- 煮立ったらアクを取り、弱火にして5分ほど煮出します。
- ボウルの上にザルを置き、キッチンペーパーを敷いてその上から出汁をこします。
- 最後に、昆布と削り節を、鬼のように絞れば出来上がりです。
感想
普通よく言われるのが「出汁をとったかつお節は絞らない」ですが、そのセオリーをあえて無視し「旨味を全て絞り出す」のが笠ちゃん流。
かつお節を思いっきり絞り、旨味を全て取り出すことによって旨味がとても強い出汁になるので、これだけで美味しいお吸い物にもなるそうですよ。