今週のきょうの料理は月曜日から水曜日までテーマは「おうち洋食」。エビフライ、ナポリタン、メンチカツといった洋食の王道は自分で作ってみてもなかなか思った通りの味にならない。美味しくなるコツがギュッと詰まった坂田流の洋食レシピを紹介します。
2品目は「牛すねカレー」。旨味たっぷりの牛すね肉をトロトロになるまで煮込んだカレーはまさに絶品!じっくりと飴色になるまで炒めた玉ねぎと最後に加えたカラメルソースで一晩寝かせたカレーになります。
牛すねカレーの材料(4〜6人分)
- 牛すね肉(1kg)
- みじん切りにんにく(2かけ分)
- みじん切りしょうが(1かけ分)
- 薄切り玉ねぎ(2個分)
- カレー粉(大さじ4)
- 赤唐辛子(2本)
- カイエンヌペッパー(適量)
- すりおろし人参(1本分)
- すりおろしりんご(1/2個分)
- トマト(1個分)・・皮を湯むきしてタネをとり乱切りします
- 生マッシュルーム(6〜7個)
- ご飯(適量)・・温かいもの
- バター(80g 大さじ1)
- 小麦粉(30g)
- 塩(小さじ2)
- 粗挽き黒胡椒(少々)
- らっきょう漬け(適量)
- 福神漬け(適量)
カラメル
- グラニュー糖(40g)
- 水(小さじ2)
牛すねカレーの作り方
- 牛肉(1kg)は水2リットルとともに鍋に入れて火にかけます。沸騰したら弱火にしてアクを取りながら1時間30分間ほど煮ます。途中で煮詰まってきたらその都度肉がかぶるくらいまで水を足します。
- 別の鍋にバター(80g)またはラードを溶かし、みじん切りのにんにく(2かけ分)、みじん切りのしょうが(1かけ分)を強めの中火で揚げるように炒めます。香りが出てきたら玉ねぎを加え濃い飴色になるまで20〜30分間ほどじっくりと炒めます。※あればラードで炒めるとさらに本格的な味になります。
- 2にカレー粉(大さじ4)を加えて炒め、香りが立ったら小麦粉(30g)を加えてさらに炒めます。赤唐辛子(2本)を加えて炒め、好みでカイエンヌペッパー(適量)を加えて辛味をつけます。
- 3に1の茹で汁、カップ4を少しずつ加えて伸ばし強火にかけます。すりおろし人参(1本分)、すりおろしりんご(1/2個分)、乱切りしたトマト(1個分)を加え、沸騰したら弱火にして時々混ぜながら10分ほど煮込みます。
- 1のすね肉を大きめにほぐして4に加えて蓋をして時々混ぜながら30分間ほど煮込みます。塩(小さじ2)、コショウ(少々)で味を調えます。
- マッシュルーム(6〜7個)は石づきを取り除いて厚さ5mmの薄切りにし、バター(大さじ1)でサッと炒め鍋に加えます。一煮立ちさせてから味をみて足りなければ塩(少々)で味を調えます。
- カラメルを作ります。鍋にカラメルの材料を入れて強めに火をかけます。グラニュー糖が溶けて濃い色になったらよく混ぜて6に加えて混ぜます。
- 器にご飯を盛り7のカレーをかけ、お好みでらっきょう漬けや福神漬けを添えて完成です。
感想
カラメルを加えるんですね。カラメルは色がつきだしたら一気に火が入るので色がついたら火から下ろすのがいいと思います。焦げて苦味のあるカラメルになるので火から下ろします。