5月20日(土)放送の「おかずのクッキング」では、土井善晴先生が冷凍エビを使って揚げたり炒めたりササッと作れる簡単レシピを3品も紹介してくれました。
スーパーでよく売っている食材「冷凍エビ」のレシピなので必見ですね。3品目は「エビのそうめんタシヤー」です。
タシヤーというのは沖縄の言葉で「炒め物」を意味していて、そうめんタシヤーは沖縄の家庭料理だそうですよ。
エビのそうめんタシヤーの材料(2人分)
- 冷凍エビ(殻つき8尾=150g)
- そうめん(一束)
- 青ねぎ(1/2本)
- サラダ油(大さじ1+大さじ1)
- 塩(少々)
- 醤油(小さじ1)
土井流の冷凍エビの下ごしらえの方法
まずは土井先生が教えてくれた下ごしらえ方法です。しっかりと汚れを取ることで臭みも取り除きます。
- ボウルに水を入れ、冷凍エビ(殻つき8尾=150g)を入れて流水で溶かし、もみ洗いをしてぬめりを取り、エビをキュキュッとさせます。
- さらに水の中で腹側から殻を取り除いたら水洗いをして、水気をしっかり拭き取ります。
- それから背ワタを取り除いて下ごしらえの完了です。
お酒をしっかりと揉み込むことで、火を通してもとってもジューシーで下味も付くので、劇的に美味しくなるそうですよ。
エビのそうめんタシヤーの作り方
- そうめん(一束)は茹でておきます。
- 青ねぎ(1/2本)は斜め薄切りにします。
- 下ごしらえをしたエビを縦半分に切り、さらに縦半分に切ります。
- フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れてエビを入れて、火を付けたら塩(少々)を振ります。
- エビをほぐして炒めていき、エビの表面全体を色が変わる程度にかるく炒めたらいったん取り出します。
- フライパンにサラダ油(大さじ1)を継ぎ足して火にかけ、茹でたそうめんを水に濡らしてからフライパンに入れて炒めていきます。※水の力でそうめんを熱くします。
- 塩(少々)を振って味を付けたらエビを戻し入れ、さらに青ねぎを入れて炒め合わせます。
- 鍋肌から醤油(小さじ1)を入れ、かるく炒め合わせれば出来上がりです。
感想
炒める前にそうめんを水に濡らすのが最大のポイントでしたね。「そうめんを水に濡らすんですか!?」に対する土井先生の「濡らさないんですか!?」が本日の名言でした。