今日のグレーテルのかまどは、一青妙(ひととたえ)さんのお母さんが作ってくれたという豆乳を使った台湾伝統のデザート「豆花(トウファ)」を作ります。
一青妙さんは、歌手の一青窈さんのお姉さんで、女優や歯科医師、エッセイストなど色々な顔を持っている女性です。
一青家の豆花の材料
※直径18cmのボウル1つ分
<豆花の材料>
- 大豆の乾燥(170g)※もどすと410gになります。
 - 軟水(550g)※ミキサーにかけるとき使つかいます。
 - 硫酸カルシウム(3g)
 - コーンスターチ(12g)
 - 水(50g)※硫酸カルシウムとコーンスターチを溶くのに使います。
 
<トッピングの材料>
- ピーナッツの乾燥(80g)
 - 水(150g)
 - 上白糖(50g)※グラニュー糖でも可
 - ハト麦の乾燥(80g)
 - 水(300g)
 - 上白糖(100g)※グラニュー糖でも可
 - 白キクラゲの乾燥(10g)
 - 水(300g)
 - 上白糖(100g)※グラニュー糖でも可
 
<シロップの材料>
- 水(150g)
 - キビ砂糖(50g)
 - 水(150g)
 - 竜眼はちみつ(50g)
 
一青家の豆花の作り方
<準備>
- 大豆170gを洗い、ボウルに水450gを入れて一晩おきます。
 - ピーナッツ80gを洗い、ボウルに水300gを入れて一晩おきます。
 - ハト麦80gを洗い、ボウルに水300gを入れて一晩おきます。
 - 白キクラゲ10gはボウルに水300gを入れ一晩おきます。
 
<作り方>
- ミキサーにもどした大豆410gと軟水550gを入れてペースト状にします。
 - 片手鍋(直径21cm)に1を入れて弱火で温めます。青臭いにおいから豆の香りがしたら火を止め、粗熱をとります。
 - ボウルにざるを置き、水にぬらして絞ったさらしを置いてステップ2を3~4回に分けてこします。約600gの豆乳がとれます。
 - 器に硫酸カルシウムとコーンスターチを合わせ、水で溶きます。
 - 3を火にかけ85℃まであたためます。
 - 4をかき混ぜ、ステップ5と同時に手早くボウルに注ぎ入れます。
 - 表面の泡をすくい取ります。取りきれず固まった泡も食感が悪いため削り取ります。
 - ピーナッツ、ハト麦、白キクラゲをそれぞれ鍋に入れてゆでこぼし、臭みをとります。ピーナッツは薄皮をとります。
 - ボウルに砂糖水をつくり、それぞれ中に入れて蒸す。ピーナッツは1時間、ハト麦は30分、白キクラゲは1時間30分蒸します。
 - 片手鍋にキビ砂糖と水を入れ火にかけて溶かします。容器に移し、粗熱をとります。これでキビ砂糖シロップ完成です。
 - 竜眼はちみつと水を混ぜ合わせ、はちみつシロップ完成です。
 - へらで豆花を薄くすくって4~5枚を碗に入れます。
 - お好みのシロップをかけて、ピーナッツ、ハト麦、白キクラゲをトッピングすれば出来上がりです。
 
感想
とっても甘くてフルフルで、これは美味しそうですね!想像以上に作るのが大変そう(仕込み都か)でしたけど、それだけの価値がありそうなデザートですね。