5月31日(水)の「きょうの料理」は料理研究家の「荻野恭子」さんのパクチーを使ったレシピを紹介してくれます。パクチーは冷蔵庫で保存する場合は濡らした紙タオルで包んでポリ袋に入れ、冷凍する場合は刻んでラップ小分けしてポリ袋に入れ約1ヶ月保存可能です。
1品目は「なすとピーマンのパクチー肉詰め」。細かく刻んだパクチーをたっぷりと混ぜ込んだスパイシーな肉だねを野菜に詰めてトマトでじっくりと旨味たっぷりに煮込みます。これはトルコをはじめシルクロード周辺の国で作られている「ドルマ」という家庭料理です。
なすとピーマンのパクチー肉詰めの材料(2〜3人分)
- なす(4個)
- ピーマン(4個)
- トマト(2個)
肉だね
- 牛ひき肉(200g)
- パクチー(2株)
- みじん切り玉ねぎ(1/4個)
- ご飯(50g)・・冷ましたもの
- 塩(小さじ1/2)
- クミンパウダー(小さじ1/4)
- チリパウダー(少々)・・または一味唐辛子
合わせ調味料A
- 水(カップ1/2)
- オリーブオイル(大さじ2)
- 塩(小さじ1)
合わせ調味料B
- クミンパウダー(少々)
- チリパウダー(少々)・・または一味唐辛子
なすとピーマンのパクチー肉詰めの作り方
- なす(4個)はヘタから2cmほどのところで切り分けてスプーンで中身をくり抜きます。中身もとっておきます。ヘタのある側はヘタと皮をそぎ落とします。ピーマン(4個)はヘタを切り落としタネをとります。
- トマト(2個)はヘタをとります。1個は縦3等分のくし形に切り、そのうち2切れは横半分に切ります。残り一切れと、もう1個は1〜2cm角に切ります。パクチー(2株)は根元は3〜4mm角くらいに粗く刻み、葉は根元と同じくらいの大きさに切り柔らかい葉はざく切りにします。少量の葉を飾りにとっておきます
- ボウルに肉だねの材料を混ぜ合わせます。
- くり抜いたなすとピーマンに肉だねを等分に詰めます。なすはヘタのあった側を、ピーマンは2の横半分に切ったトマトをそれぞれ尖った側を肉だねに突き刺して蓋をします。
- 鍋に4を立てて並べ隙間に1のなすの中身と2の角切りしたトマトを加えます。
- 混ぜた合わせ調味料Aを加えて、合わせ調味料Bをふり、蓋をして弱めの中火で20〜30分煮ます。器に盛り付けて飾り用のパクチーの葉を散らして完成です。
感想
彩りも綺麗で野菜もを食べているボリューム満点な肉詰めですね。トマトもたくさん入ってさっぱりと食べれそうです。