今週の「きょうの料理」は、料理研究家の「松田美智子」さんが初夏の保存食レシピを3日間に渡り紹介してくれます。6月7日(水)は「梅」。梅ジュースには南高梅をカリカリ梅には身のしまった青梅を使用します。どちらも大粒で香りがよくみずみずしいものを選びましょう。
「梅じょうゆ」は初めての梅仕事にオススメ。醤油に梅の酸味と香りがほのかに移り、何に使っても美味しいです。梅を冷凍しておくと途中で足して使い続けられます。
梅じょうゆの材料(作りやすい分量)
- 青梅(2個)
- 醤油(カップ2・1/2)
梅じょうゆの作り方
- 梅(2個)は一晩水につけてアクを抜き、紙タオルで水気を押さえヘタを竹串で取ります。ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍します。※冷凍することで梅の成分の浸出が早くなります。
- 清潔な密閉容器に青梅を入れて、清潔なガーゼまたは厚手の紙タオルをのせて醤油(カップ2・1/2)を注ぎます。冷蔵庫で10日〜2週間ほど置きます。
- 梅が沈んだら紙タオルを取り除き、そのまま冷蔵庫で保存します。醤油を足しながら使い酸味が薄くなったらあれば冷凍青梅1〜2個を足します。醤油が染みた梅は、取り出して刻みおにぎりなどの具材にするといいです。
感想
冷蔵庫で約1年間保存可能です。オリーブオイルと合わせてカルパッチョなどにかけて食べても美味しそうですね!