10月15日(土)放送のおかずのクッキング、あの名店の味を家庭で再現のコーナーでは小籠包の名店、恵比寿「京鼎樓(ジンディンロウ)」さんの絶品小籠包の作り方を教えていただきました。
台湾の本店でも大行列のお店で、1日に2,000〜3,000個も出るという驚異的な人気の絶品小籠包です。点心作りの職人が全て手作りで仕上げます。
超極薄の皮と優しいスープが最大の特徴です。コラーゲンの煮こごりとひき肉を包んで作ります。今回は家庭で再現できるレシピを紹介しれくれました。
ジンディンロウの小籠包の材料(2〜3人分)
- 豚ひき肉(100g)
- 醤油(小さじ2/3)
- 砂糖(小さじ2/3)
- 塩(ひとつまみ)
- コショウ(少々)
- ごま油(小さじ1/2)
- おろしショウガ(3g)
- 長ねぎのみじん切り(3g)
- 鶏がらスープ(1g)
- お湯(40cc)
- 粉ゼラチン(6g)
- 水(大さじ1)
- 市販の餃子の皮(9枚)
- 白菜(適量)
ジンディンロウの小籠包の作り方
- ボウルに豚ひき肉(100g)、醤油(小さじ2/3)、砂糖(小さじ2/3)、塩(ひとつまみ)、コショウ(少々)、ごま油(小さじ1/2)、おろしショウガ(3g)、長ねぎのみじん切り(3g)を入れ、
優しく均等になる程度に混ぜ合わせて肉あんを作ります。
※ねばりが出るまで混ぜてはいけないそうです。 - 小さな耐熱の器に鶏がらスープ(1g)、お湯(40cc)、粉ゼラチン(6g)、水(大さじ1)を入れて混ぜ合わせ、湯煎にかけて溶かします。
※チンする場合は10秒ごとに確認して慎重に。 - それから取り出し、冷まして固まったスープをフォークで細かくします。
- 細かくしたら肉あんと混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分以上寝かせます。
- 餃子の皮(9枚)を、袋から全て取り出してまな板の上などに置き、手で押しつぶして皮を薄くします。
- 餃子の皮を水で濡らして肉あんを入れ、まずは餃子のように半分に閉じたら、ひだをたくさん作って底が平らになるようにつぶして包みます。
- 白菜を小籠包と同じ大きさ程度に切り(9枚)、それを小籠包の下に敷きながら蒸し器に入れて4〜5分蒸せば出来上がりです。※お鍋に小籠包がくっつかないように白菜を敷きます。
感想
時間の掛かるコラーゲンの煮こごりを簡単に再現してしまいました。そして薄皮がまさかの餃子の皮を押しつぶすというのが驚きでした。
これなら餃子を作るのとほぼ同じ工程なので、気楽に作れそうなレシピですね。
店舗情報:京鼎樓(ジンディンロウ)
- 住所:東京都渋谷区恵比寿4-3-1 クイズ恵比寿 2F
- 営業時間:[月~土]11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~24:00(L.O.23:00)[日・祝]11:30~15:30(L.O.15:00)/17:30~23:00(L.O.22:00)、年末年始以外は営業。
- 電話番号:050-5890-4324 (予約専用)、03-5795-2255 (問合せ専用)
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