10月17日(月)のきょうの料理は秋の行楽シーズンに持って行くのにぴったりの「のり巻き弁当」。
しいたけ、かんぴょうの甘辛煮、すし酢、厚焼き卵、茹でミツバの4種類を前日に準備すれば意外と簡単に作れます。料理研究家の飛田和緒先生が手際よく伝授してくれます。
目次
のり巻きの材料(1本分)
- みつば(1/3ワ)
- きゅうり(1/4本)
- 焼き海苔(全形1枚)
- 塩(少々)
すし飯
- ご飯(炊きたてのもの250g)
- すし酢(大さじ11/2) 酢カップ(1/2)、砂糖(カップ1/2)、塩(小さじ1/2)を溶けるまでよく混ぜ清潔な保存瓶にいれれば常温で1ヶ月保存できます。
しいたけ・かんぴょうの甘辛煮
- 干し椎茸(4枚)
- かんぴょう(乾燥したもの15g)
- 干し椎茸の戻し汁・水(合わせてカップ2)
- 醤油(大さじ3)
- 砂糖(大さじ3)
- 塩(2つまみ)
厚焼き卵(作りやすい分量)
- 卵(2個)
- サラダ油(少々)
- 塩(2つまみ)
- 砂糖(大さじ11/2)
前日までに準備しておくこと
しいたけ・かんぴょうの甘辛煮
- 干ししいたけ(4枚)は小さい瓶に水を注ぎ、蓋をして冷蔵庫で1晩おいて戻します。途中上下を返します。
- 干ししいたけの軸は取り、3〜4cmにきります。
- かんぴょう(乾いたもの15g)はサッと洗って塩(2つまみ)でもみ、柔らかく茹でます。
- 水気を絞り焼き海苔の幅よりやや長めに切り干ししいたけと一緒に鍋に入れ、干ししいたけの戻し汁・水(合わせてカップ2)、醤油(大さじ3)、砂糖(大さじ3)を入れ弱めの中火にかけ、フツフツとしたら落としぶたをして煮汁がなくなるまで煮て粗熱が取れたら保存容器に入れ冷蔵庫に入れます。冷蔵庫で1週間保存可能です。
厚焼き卵を作る
- 卵(2個)を割りほぐし、塩(2つまみ)、砂糖(大さじ11/2)を加え混ぜ合わせます。
- 卵焼き器にサラダ油(少々)を引き中火で熱し、卵液の1/3量を流しいれ広げます。半熟状になったら奥から手前に2回折りたたみ空いたスペースにサラダ油(少々)足し再び卵液を1/3流しいれて同様に焼きます。これをもう一度繰り返し形良くしっかり焼き上げ粗熱が取れたらバットに入れラップをし冷蔵庫に入れます。卵焼き器が銅や鉄鍋の場合は強めの火で焼く方がいいです。
みつばを茹でる
- みつば(1/3ワ)は茎の部分をタコ糸で結び沸騰したお湯に入れさっと茹でます。水にとり冷まして水気を切り、紙タオルを敷いた保存容器に入れ冷蔵庫に入れます。
のり巻きの作り方
- ボウルにご飯(炊きたてのもの250g)入れすし酢(大さじ11/2)を加えしゃもじできるように混ぜうちわなどで扇いで粗熱をとります。
- きゅうり(1/4本)はたて4等分に切り種の部分を包丁で除き塩(少々)をまぶし5分間おき水気を拭きます。
- 厚焼き卵は縦3等分に切り、さらに縦半分にきります。
- 巻きすの上に焼き海苔(全形1枚)を置き奥を2〜3cm開けてすし飯をのせ、平らに広げます。
- 真ん中よりやや手前にきゅうり、かんぴょう2本、厚焼き卵2切れ、干ししいたけ3〜4切れ、みつば(1/3ワ)をのせます。固めのきゅうりを先ののせると巻く時に安定します。
- 具を押さえながら手前からきつめに巻き巻き終わったら5分間ほど置いてなじませます。なじませると切りやすくなります。
- のり巻きの真ん中から切り、等分に切っていきます。包丁を1回ごとに濡れ布巾で拭きながら食べやすい大きさに切り分けます。切り口がキレイに切れます。
感想
のり巻き大好きです。これからの季節にピッタリのメニューですね。週末に是非作ってみたいです!