8月14日のグレーテルのかまどでは、人間国宝の落語家「五代目 柳家小さん」師匠が愛したというデザート「豆かん」を作りました。
茹でた赤えんどうと寒天のみで作る、とてもシンプルな豆かんのレシピです。
目次
柳家小さん師匠の豆かんの材料
※5皿分(一皿280g)
<煮豆の材料>
- 赤えんどう(200g)
- 重曹(4g)
- 水(800g)
- 差し水(800g)
- 塩(12g)
<寒天の材料>
- 糸寒天(10g)
- 水(540g)
- 差し水(200g)
<黒蜜の材料>
- 黒糖(60g)
- 上白糖(60g)
- 水(80g)
- ハチミツ(2g)
- 水あめ(16g)
柳家小さん師匠の豆かんの作り方
<作り方1: 豆を煮る>
- 赤えんどう(200g)をつけ汁ごとお鍋に入れ、中火にかけます。
- 沸騰したら差し水(800g)をして温度を下げ、煮汁を500mlほど抜きます。
- 再び沸騰したら、煮汁がフツフツ小さく沸騰するくらいに火を弱めます。
- 塩(12g)を加えて、落としぶたをします。
- 煮汁が吹きこぼれないように鍋のふたを少しずらし、そのまま弱火で40分ほど煮込みます。
- 火を止めてふたを閉じ、20分ほど蒸らします。
- 湯を切ったらフライパンに移し入れ、あおるように揺すりながら中火にかけ、水気を飛ばします。
- バットにあけて冷やせば出来上がりです。
<作り方2:寒天>
- 糸寒天(10g)の水気を切って鍋に入れ、水(540g)を加えます。※総量が700gになるよう調整します。
- 中火にかけ、へらでゆっくり混ぜながら沸騰させます。
- 完全に沸騰したら、差し水(200g)をして、再度沸騰させます。
- 目の細かいふるい、または茶こしなどでこしながら、水でぬらしたバットに流しこみます。
- 固まったら固く絞り、広げたふきんの上にあけて、1.5㎝角に切れば出来上がりです。
<作り方3:黒蜜>
- 小鍋に、黒糖(60g)、上白糖(60g)、水(80g)を入れて弱火にかけます。
- へらで黒糖のかたまりをつぶしながら、ゆっくり沸騰させます。
- 沸騰したら火を止めて、ハチミツ(2g)と水あめ(16g)を入れます。
- 再び軽く沸騰させたら、茶こしでこし、容器に移して冷まします。
- 寒天と豆を器に盛りつけ、黒蜜をかければ出来上がりです。
感想
豆かん、そういえば久しく食べてなかったですけど、これみたら食べたくなってしまいましたね。どうしても今すぐ食べたいですし、とりあえずコンビニ行ってこようかなと思ってしまいました。でも豆かんは売ってないかな?、、取り急ぎはぜんざいで。