8月22日の「キューピー3分クッキング」では、料理研究家の田口成子先生が鯛などの白身魚を使ったレシピ「白身魚の寒天寄せ」を紹介してくれました。
夏にぴったりな、涼しげな見た目の一品です。
白身魚の寒天寄せの材料(4人分)
※14×11cm×高さ5cmの容器1台分(約600ml)
- 白身魚(刺身用100g)※鯛など
- 塩(少々)
- 酒(小さじ2)
- 乾燥きくらげ(2g)
- ニンジン(1/5本=30g)
- オクラ(2本=20g)
- だし汁(1カップ)
- おろしわさび(適量)
- 塩(適宜)
- 醤油(少々)
<寒天液の材料>
- 粉寒天(5g)
- だし汁(3カップ)
- 塩(小さじ2/3)
- 醤油(小さじ2/3)
- みりん(小さじ2)
白身魚の寒天寄せの作り方
- 白身魚(100g)は薄いそぎ切りにし、塩(少々)、酒(小さじ2)をふって10分ほど置いておきます。
- きくらげ(2g)は水でもどし、洗って石づきを除き、せん切りにします。
- ニンジン(30g)はせん切りにします。
- オクラ(2本)はガクのまわりをぐるりとむき、塩(少々)を振って揉んでから洗い、小口切りにします。
- お鍋にだし汁(1カップ)、塩(少々)、醤油(少々)を入れて火にかけ、白身魚を入れてサッと煮て、火が通ったらとり出します。
- 続けてきくらげ、ニンジン、オクラを入れ、2~3分ほど煮たら取り出し、汁気を切ります。
- 別のお鍋にだし汁(3カップ)を入れ、粉寒天(5g)を入れ、混ぜながら煮ていきます。
- 煮立ったら塩(小さじ2/3)、醤油(小さじ2/3)、みりん(小さじ2)を入れ、さらに混ぜながら2分ほど煮溶かし、火を止めて粗熱を取ります。
- 容器を一度ぬらして水気をきり、8の寒天液の2/3量を流し入れます。
- きくらげ、にんじん、オクラを入れ、軽くほぐして全体に行き渡らせます。
- 上に白身魚を並べ、残りの寒天液を流し入れます。※寒天液が固まってしまったら、弱火にかけて煮溶かします。
- 粗熱をとり、氷水をはったバットに入れて表面を冷やし固めてから、冷蔵庫で30分ほど冷やします。
- 容器からとり出し、4等分に切って器に盛り、おろしわさびを添えれば出来上がりです。
感想
とても上品な一品でしたね。魚と野菜を一度先に煮ておくのと、寒天液は泡立てないように静かに注ぎ入れるのがポイントです。