9月2日の「おかずのクッキング」では、土井善晴先生が今回も一汁一菜レシピを紹介してくれました。
まずはご飯レシピ「カツオそぼろご飯」です。カツオそぼろに炒り卵、そして刻んだ大葉をのせて色鮮やかに仕上げた一品です。
土井善晴のカツオそぼろご飯の材料(2人分)
- カツオなまり節(320g)
- ショウガ(40g)
- 醤油(大さじ2)
- たまり醤油(大さじ1)
- 砂糖(大さじ2)
- 酒(1カップ)
- 卵(2個)
- 砂糖(大さじ2)
- 塩(ひとつまみ)
- 青じそ(10枚)
- 温かいご飯(2膳分)
※なまりぶし(生利節)とは、カツオを茹でたり蒸すなどして、表面を乾燥させた加工食品です。かつお節の元となる食材です。
土井善晴のカツオそぼろご飯の作り方
- ショウガ(40g)は皮付きのまま叩き、包丁で細かく刻みます。
- なまりぶし(320g)は手でほぐします。※皮や血合いの部分もそのまま使えます。
- フライパンにほぐしたなまりぶし、ショウガを入れて火にかけます。
- 醤油(大さじ2)、たまり醤油(大さじ1)、砂糖(大さじ2)、酒(1カップ)を入れ、菜箸を4本持ってほぐしながら弱めの中火で煮つめていき、カツオそぼろを作ります。
- お鍋に卵(2個)を割り入れ、砂糖(大さじ2)、塩(ひとつまみ)を入れて混ぜ合わせ、弱火にかけます。
- 鍋底の卵が固まってきたら、コンロからはずして濡れ布巾にあてながら菜箸4本でかき混ぜます。再び火にかけ、少し固まったら濡れ布巾にあてるを繰り返して、ゆっくりと炒り卵を作ります。
- カツオそぼろが出来たらバットに入れ、うちわなどであおいで冷まします。
- 青じそ(10枚)は細い千切りにし、キッチンペーパーで包んでギュッと絞って水気を切ります。
- お茶碗にご飯(2膳分)を盛りつけ、カツオそぼろ、炒り卵を盛りつけ、青じそをのせれば出来上がりです。
感想
これはとても簡単ですけど、すごい美味しそうでしたね!炒り卵の作り方も勉強になりましたし、青じそがのって彩りも良くて最高です。