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松田美智子のきのこ鍋/きょうの料理

今週の「きょうの料理」は料理研究家の「松田美智子」さんの「和食スタイル」。季節は次第に秋めいてくる頃、美味しい食事がたくさん出てきます。栗、キノコ、芋の旬の食材を使ったレシピを3日間にかけて紹介します。

9月12日(火)は「きのこ」。1品目は「きのこ鍋」を紹介します。しいたけ、しめじ、えのき茸、舞茸に干し椎茸も加えることで、旨味たっぷりのスープになります。お好みでたれや薬味を添えて頂きます。

きのこ鍋の材料(4人分)

  • 生椎茸(16枚)
  • しめじ(3パック)
  • えのき茸(2袋)
  • 舞茸(2パック)
  • 白舞茸(2パック)
  • 干し椎茸(4枚)
  • 豚バラ薄切り肉(200g)
  • みじん切り干しえび(大さじ2)
  • みじん切りにんにく(大さじ1)
  • 斜め薄切りネギ(1本分)
  • 紹興酒(大さじ3)・・または酒
  • チキンスープ(カップ4)
  • 好みの乾麺(適量)・・インスタントラーメンなど
  • ごま油(大さじ1)
  • 塩(適量)
  • コショウ(適量)

合わせ調味料

  • 醤油(大さじ1)
  • 紹興酒(大さじ1)
  • コショウ(少々)

おすすめたれ

  • 白練りごま(適量)
  • ナンプラー(適量)
  • 小口切りあさつき(適量)
  • 香菜(適量)
  • 一味唐辛子
  • 辛味だれ・・作り方7参照

きのこ鍋の作り方

  1. きのこは全て紙タオルで汚れを拭きます。生椎茸(16枚)は石づきを取り、軸とかさにわけ軸は手でさき、かさは4等分に手で割ります。残りのきのこは根元を切り落とし手で食べやすくほぐします。
  2. 干し椎茸(4枚)は霧吹きで水をかけて全体をしっかりと湿らせて、10〜15分間おきます。
  3. 軸の周りに包丁の先で切り目を数カ所入れ、手で軸をとり、かさを粗みじん切りにします。
  4. 豚肉(200g)は細切りにし、合わせ調味料を揉み込んで下味をつけます。
  5. 土鍋にごま油(大さじ1)を弱火で熱し、4の豚肉にみじん切り干しえび(大さじ2)、みじん切りにんにく(大さじ1)を入れて炒めます。香りが立ったら3を加え、中火で炒めます。
  6. 斜め薄切りのネギ(1本分)を加え炒め合わせ、紹興酒(大さじ3)を加えて混ぜます。
  7. チキンスープ(カップ4)、塩(小さじ1)、コショウ(少々)を加え、一煮立ちさせて、白舞茸以外の1のきのこを加えて煮ます。最後に白舞茸を加えてきのこに火が通るまで煮ます。おすすめのタレなどを加えてお好みの食べ方で頂きます。途中スープが減ってきたら分量外のチキンスープや水を足します。
  8. 辛味だれの作り方。鍋にごま油(カップ1/4)、みじん切り生姜(大さじ1)、みじん切りにんにく(小さじ1)、みじん切り豆ち(大さじ1)または味噌、種を除いてみじんぎりした赤唐辛子(小さじ1/2)を入れて品かけてフツフツしてきたら塩(少々)、コショウ(少々)をふり、火を止めて白ごま(大さじ1・1/2)を加えます。保存容器に入れて冷蔵庫で1ヶ月保存可能です。

感想

きのこ鍋とても美味しそうですね。最近は少し肌寒い日もあるのでぜひ作ってみます。シメはラーメンより春雨派です!


ゆい :