9月21日(木)の「きょうの料理」は、料理研究家の「大原千鶴のもっと気軽に魚介レシピ」。魚介料理はちょっとしたコツでもっと気軽に美味しく作れます。大原千鶴さんがそのコツを教えてくれます。
今回は今が旬の「さんま」を使ったレシピを紹介します。定番の塩焼きを味わった後は、塩焼きをご飯と一緒に炊き込んだり、味噌汁にして楽しみます。「さんまご飯」は生姜の香りを添えるのがポイントです。
さんまご飯の材料(2人分)
- さんま(1匹)
- 米(180ml)
- 細切り生姜(15g)
- 青柚子の皮(適量)・・すりおろす
- 細切り紅生姜(適量)
- 塩(適量)
合わせ調味料
- 酒(小さじ2)
- 薄口醤油(小さじ1)
さんまご飯の作り方
- 米(180ml)は洗ってざるにあげて30分間おきます。
- さんま(1匹)は頭を落として半分に切ります。塩(小さじ1/2)を全体にふって10分間おきます。魚焼きグリルの強火で焼き、全体をこんがりと焼き色がついたら取り出します。
- 土鍋に米、水(カップ1)と合わせ調味料を入れてひと混ぜし、2のさんま、細切り生姜(15g)をのせて中火にかけます。沸騰したら蓋を外し、箸で鍋底を軽くこすって米をはがします。再び蓋をして弱火で10分間炊きます。火を止めて10分間蒸らします。さんまをほぐして混ぜて椀に盛り付けてお好みで青柚子の皮をふり、紅生姜を添えていただきます。
感想
さんまは強火で火を通すことで皮がパリッと美味しく焼けるそうです。料理に使うときは半分に切ってから焼くと扱いがしやすいそうですよ。さんま料理沢山作って美味しく楽しみます。