X

大原千鶴のさんまの味噌汁/きょうの料理

9月21日(木)の「きょうの料理」は、料理研究家の「大原千鶴のもっと気軽に魚介レシピ」。魚介料理はちょっとしたコツでもっと気軽に美味しく作れます。大原千鶴さんがそのコツを教えてくれます。

今回は今が旬の「さんま」を使ったレシピを紹介します。定番の塩焼きを味わった後は、塩焼きをご飯と一緒に炊き込んだり、味噌汁にして楽しみます。「さんまの味噌汁」はさんまの塩焼きを使って出汁いらずで味わい深いお味噌汁を作ります。具材に味噌を混ぜ込んでから煮ることで、さんまや野菜に味が染み込みます。

さんまの味噌汁の材料(4〜6人分)

  • さんまの塩焼き(1匹分)
  • しろ菜(1わ)・・関西に流通する葉野菜。白菜やチンゲンサイでもいいです
  • 青ネギ(適量)
  • 粉唐辛子(適量)・・中びき
  • 味噌(50g)

さんまの味噌汁の作り方

  1. しろ菜(1わ)はサッと茹でて水にとり4cm長さに切って水気を切ります。
  2. さんまの塩焼き(1匹分)は骨と皮を取り除いて身を粗くほぐし、鍋に入れます。味噌(50g)を加えて手で揉みほぐします。しろ菜を加えて全体を手でよくなじませます。
  3. 2の鍋に水(カップ3・1/2)を加えてよく混ぜて、中火にかけます。沸騰したら弱火にして、蓋を少しずらしてのせ、15〜20分間しろ菜がくったりとするまで煮ます。椀によそい、小口切りした青ネギ(適量)と粉唐辛子を添えていただきます。

感想

味噌を具材に混ぜ込んで煮るところが美味しそうですね。焼いたさんまを使って出汁いらずで、とても簡単に作れます。ぜひ作ってみます。


ゆい :