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土井善晴のお雑煮/きょうの料理

12月11日(月)の「きょうの料理」は今日と明日は料理研究家の「土井善晴」先生のお正月料理を紹介します。本日は「お雑煮」、「黒豆」、「栗きんとん」の3品を紹介します。

まずは「お雑煮」。12月31日に具材を準備して、お正月にはすぐに出せるように準備しておきます。今回は白味噌を使った「お雑煮」を紹介します。

お雑煮の材料(2人分)

  • 丸もち(2個)
  • 大根(3cm)
  • 人参(4cm)・・あれば金時人参
  • 里芋(2個)
  • お米のとぎ汁(適量)
  • 鶏もも肉(60g)
  • ミツバ(4〜6本)
  • 昆布(1枚)・・10cm四方
  • 白味噌(90g)

お雑煮の作り方

  1. 12月31日に準備。大根(3cm)、人参(4cm)はそれぞれ綺麗な丸になるように皮をむき、大根は6〜7mm厚さに切ります。人参は1cm厚さになるように切ります。大根は梅花形にむいてもいいです。里芋(2個)は小ぶりなものを選び、面取りしながら綺麗にむきます。
  2. 大根、人参は鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、中火にかけて柔らかくなるまで20分間ほど茹でます。水にとり、水に浸したまま冷蔵庫に入れておきます。里芋は別の鍋に入れてかぶるくらいの米のとぎ汁(適量)を加え、中火で柔らかくなるまで約20分間ほど茹で、水にとって洗い、水気を切って冷蔵庫に入れます。
  3. 昆布(1枚)をカップ4の水に1時間以上浸し、昆布は取り出しておきます。
  4. お正月に準備。鶏肉(60g)は1人分は3切れほどになるように切り、ミツバ(4〜6本)は丸く結びます。
  5. 3の昆布だしカップ2を鍋に入れて、餅(2個)を加えて中火にかけます。少し置いてから人参、大根、里芋、鶏肉を入れて餅が煮えて材料に火が通れば、白味噌(90g)を溶き入れます。
  6. 椀に人参、大根を敷き、餅をのせて、鶏肉を入れて、里芋、人参、大根を飾って汁でサッと温めたミツバを添えます。5の汁を入れて完成です。

感想

即席雑煮は土井先生の得意な即席レシピでありますね。切り餅をこんがりと焼いて、削り節はお好みの量を焦がさないように軽く炒ります。お椀にお餅と削り節を加え、熱湯を注ぎ、醤油で味をつけて完成です。こちらも簡単に作れるので朝ごはんの一品にオススメですね。

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ゆい :