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清水信子の薬味大尽の常夜鍋/きょうの料理

1月15日(月)の「きょうの料理」は今日から水曜日までの3日間、「私の一押し青菜」のレシピを紹介します。1日目の本日は料理研究家の「清水信子」さんが和風の青菜料理レシピで「薬味大尽の常夜鍋」と「春菊とさけのちらし寿司」のレシピを紹介します。

「薬味大尽の常夜鍋」は具材が薄切り豚と青菜のシンプルな鍋。薬味は贅沢にたくさん用意すると満足感でいっぱいになります。

薬味大尽の常夜鍋の材料(2人分)

  • ほうれん草(150g〜200g)
  • 豚薄切り肉(200〜300g)・・しゃぶしゃぶ用/バラまたは肩ロース
  • 昆布(1枚)・・10cm四方
  • 薄切り生姜(3〜4枚)
  • 水(カップ4)
  • 酒(カップ1/3)
  • 醤油

薬味

  • 小口切りねぎ(適量)
  • すりおろし生姜(適量)
  • すだち(1〜2個分)・・半分に切っておきます
  • 粉ざんしょう(適量)

もみじおろし

  • 大根おろし(150g)
  • 赤唐辛子(1本)

薬味大尽の常夜鍋の作り方

  1. 昆布(1枚)は固く絞った濡れ布巾でサッと拭き、繊維を断つように2〜3本切り目を入れます。鍋に入れて、水(カップ4)、酒(カップ1/3)を加えて蓋をして2〜3時間おきます。
  2. 薬味を用意します。もみじおろしの赤唐辛子(1本)は種を抜いてぬるま湯につけて戻し、みじん切りにします。水気を切った大根おろし(150g)を加えて混ぜます。
  3. ほうれん草(150g〜200g)は根を落として十文字に切り目を入れて洗って食べやすく分けます。
  4. 1の鍋に薄切り生姜(3〜4枚)を加えて卓上で火にかけて煮立ったら、豚肉とほうれん草を食べるぶんだけ加えます。サッと煮て取り分けて、お好みの薬味をのせて醤油(少々)をかけていただきます。

感想

火を通しすぎないように具は一度に食べるぶんずつ煮て取り分けます。その都度薬味を選ぶのも楽しみの一つですね。


ゆい :