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葉酸の活用的な摂取調理法/NHKためしてガッテン

1月17日(水)の「NHKためしてガッテン」は健康なカラダに欠かせない「ビタミン」の特集!その中で今注目されている一つが、まだあまり馴染みのない「ビタミンM」と呼ばれているビタミンです。ほうれん草やえだ豆、レバー,豆苗、春菊、水菜、のり、いちご、納豆、緑茶、卵、豆腐などに豊富に含まれていますが、そのビタミンを多く摂取すると、脳卒中や認知症など様々な病気のリスクを下げることを示す研究結果が発表されています。中には、「心筋梗塞の死亡リスクが40%減った」というデータも出ています。

葉酸は毎日400マイクログラムを摂取するのがオススメです。ほうれん草ならたった60gで葉酸が摂取できるんですよ。今回はオススメの調理方法とレシピを紹介します。

葉酸摂取の調理法

  • ブロッコリーは蒸した方が90%以上の葉酸が残ります。
  • ほうれん草は炒めることで98%の葉酸が残ります。
  • 最近高い葉物はたくさん購入できない場合は、豆苗は80gで120マイクログラムの葉酸があります。
  • 納豆は1日2パックがオススメ
  • 焼き海苔は2枚で120マイクログラムです。
  • 緑茶はペットボトルのお茶ではなく急須で入れた入れたてのものがオススメです。

葉酸がたっぷり摂れるオススメレシピ

ほうれん草とお餅のオムレツの作り方

  1. ほうれん草(1わ)は根を落として1cm幅に切り、茎と葉に分けます。根元はほぐしておきます。ベーコン(30g)は1cm幅に、お餅(1個)は5mm幅に切ります。卵液の卵(2個)はボウルに割りほぐし、他の材料を混ぜ合わせておきます。
  2. 直径20cmのフライパンにオリーブオイル(大さじ1/2)を弱めの中火で熱し、1のほうれん草の茎とベーコンを入れて約30秒間炒めます。水分が出始めたら葉を加えて塩(ひとつまみ)、黒胡椒(少々)をふります。葉がしんなりとしたら火を止めて、1の卵液に加えて混ぜ合わせます。
  3. フライパンを紙タオルで拭き、オリーブオイル(大さじ1)を中火で熱して2を流し入れます。菜箸で大きく混ぜながら、底が2cmほど固まるまで焼きます。お餅を立てるように埋め込み、蓋をしてごく弱火で約5分間8割ほど火が通るまで焼きます。
  4. フライパンより大きなお皿をかぶせ、フライパンを返してオムレツをお皿に移します。オムレツを滑らせるようにフライパンに戻しいれて蓋をして約4分間焼きます。両面がこんがりと焼けたらお皿に移して完成です。

せりとえびのマスタード和えの作り方

  1. せり(2わ)は根を落とし、茎の部分が重ならないようにざるに並べます。茎の部分に熱湯を3〜4往復かけて、葉の部分は1〜2往復かけます。茎が好みの堅さになったら氷水に放ち、取り出して3cm長さに切ります。水気をしっかりと絞り、ボウルにほぐし入れます。
  2. えび(2匹)は殻の間に楊枝をさして背わたを除きます。小鍋に水(カップ1)と塩(小さじ1/2)を入れて沸騰させてえびを茹でます。粗熱が取れたら殻をむいて1cm幅に切り、1のせりと合わせます。混ぜ合わせた合わせ調味料を加えて和えて完成です。

春菊のじゃがバターサラダの作り方

  1. 春菊(1わ)は葉を摘んで2〜3等分にし、水に浸します。パリッとしたら水気を切ってボウルに入れて塩(少々)をふり混ぜます。じゃがいも(2個)は皮をむいて一口大に切り、水に約5分間晒します。水気を切って耐熱皿に入れてラップを覆って600wの電子レンジに約3分間竹串がスーッと通るまで加熱します。たこ(3本)は乱切りにします。
  2. フライパンにオリーブオイル(大さじ1/2)を中火で熱し、1のじゃがいもを炒めます。焼き色がついたらたこを加えてサッと混ぜあわせ、火を止めます。塩(ひとつまみ)、黒胡椒(少々)をふります。
  3. 2のじゃがいもとたこを寄せ、合いたところにバター(大さじ2)とニンニク(1かけ分)を加えてバターが溶けたら中火で熱して全体を炒めます。1の春菊に加えて軽く混ぜます。味をみて足りない場合は塩(少々)で味を調えて完成です。

感想

レシピはブログの中で紹介しているオススメのレシピをアップしています。


ゆい :