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高橋拓児の香り立つおせち!祝い煮しめ/きょうの料理

12月12日(月)のきょうの料理は12月中旬になりおせち料理を京都の日本料理店3代目「高橋拓児」先生が紹介。

今年のおせちは3つの軽やかをで挑戦!

「いつもの食材に軽やかな工夫と軽やかな手間をかけるだけ」「今どきのおせちはあっさりすっきり軽やかな味わい」「誰でも上手に詰めれるテクニックで心も軽やかに」。

本日は、「香り」を生かした「祝い煮しめ」を紹介。

しいたけは「丸」、里芋は「亀甲」、人参は「のし」。それぞれ縁起の良い切り方で新春を表現し、根菜の力強い香りに春菊とオリーブオイルの清涼感が加わった、清々しい気分の祝い煮しめです。

祝い煮しめの材料(作りやすい分量)

  • 里芋またはえび芋(4個)
  • 人参(1/2本)・・あれば金時人参
  • 干し椎茸(4枚)
  • 春菊(1/8わ)
  • お米のとぎ汁(適量)
  • エクストラバージンオリーブオイル(適量)

合わせ調味料

  • 干し椎茸の戻し汁(大さじ5)
  • だし(カップ1・1/4)
  • 醤油(大さじ1)
  • みりん(大さじ1)
  • 酒(大さじ1・2/3)
  • 砂糖(小さじ2・1/2)

祝い煮しめの作り方

  1. 干し椎茸(4枚)は洗い水(カップ1)に半日以上つけて戻します。戻し汁(大さじ5)は取っておきます。しいたけの軸は切っておきます。
  2. 里芋(4個)は上下を落とし、切り口が六角形になるように亀甲に剥きます。側面の一面を剥いたら、反対側の面を剥くようにすると綺麗に剥けます。竹串がスッと入るくらいまでお米のとぎ汁でゆで水にさらします。
  3. 人参(1/2本)は長細い乱切りにして、カーブをとがらせるように端を切り落とし、細長い四角のような形に切ります。
  4. 戻した干し椎茸、里芋、人参、合わせ調味料を鍋に入れます。
  5. 落としぶたをして柔らかくなるまで弱めの中火で10〜15分間煮ます。
  6. 春菊(1/8わ)はサッと茹でて水に取り、水気を切って食べやすくします。
  7. 春菊を一箇所にまとめて鍋に加えて、エクストラバージンオリーブオイル(少々)かけまわし、火を止めてそのまま冷まします。冷ますことで味がよくなじみ香りが全体に広がります。

感想

今年はおせちを頑張ろうと決めています!


ゆい :