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野口日出子の豆腐だて巻き/きょうの料理

12月27日(木)の「きょうの料理」は以前紹介されたおせちのレシピの再放送。本日は料理研究家の「野口日出子」さんが「豆腐のだて巻き」のレシピを紹介します。

魚のかわりになめらかにすり混ぜた豆腐が入っただて巻きはふんわりとした食感が美味しい一品。新年にぜひ用意してください。

豆腐だて巻きの材料(4〜5人分/2本分)

  • 木綿豆腐(1丁)
  • 卵(5個)
  • 砂糖(100g)
  • サラダ油(少々)

合わせ調味料

  • 酒(大さじ1)
  • 塩(小さじ1/3)
  • 薄口醤油(小さじ1/2)

豆腐だて巻きの作り方

  1. 豆腐(1丁)は8等分に切って熱湯に入れ、再度沸騰するまで茹でます。こうして豆腐の中の水分を抜きます。
  2. ボウルの上に盆ざるを置き、その上に布巾を重ね、1の豆腐を取り上げ、木べらで押して水分を絞ります。白い豆乳が出るまでが目安です。重量の1/4くらい水分を絞ります。
  3. 2の豆腐をボウルに入れ、マッシャーでできるだけ細かくつぶします。裏ごし器を持っている場合は裏ごしします。
  4. 3の豆腐をすり鉢に入れ、なめらかになるまでよく擦ります。砂糖(100g)を加えてすり混ぜ、卵(5個)を1個ずつ溶きほぐして加え、すり混ぜます。合わせ調味料を加えてさらにすり混ぜます。
  5. 卵焼き器にサラダ油(少々)をひき、4の卵液の半量を流し入れます。アルミ箔で蓋をして、弱火で10分間焼きます。竹串を刺して卵液がついてこなければOKです。
  6. アルミ箔に鬼すだれをかぶせ、卵焼き器を返します。アルミ箔をとった卵焼きを滑らすように戻しいれます。裏側をさらに5分間、焼き色がつくまで焼きます。残りも同様に焼きます。
  7. 濃い焼き色の方が内側になるように鬼すだれの上に卵焼きをのせます。巻きやすいように横に切り目を細かく入れます。
  8. 巻き始めは菜箸を1本挟んで巻くと簡単です。途中で抜いて巻き終わったら輪ゴムで縛って受け皿に立てて上下をかえながら冷まします。お好みの厚さに切り分けてお皿に盛り付けます。

感想

だて巻き美味しいですよね。豆腐が入ってさらにふわふわですね。ぜひ作ってみます。


ゆい :