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柳原尚之のいちじくと鶏の柔らか煮/きょうの料理

8月21日(水)の「きょうの料理」は日本料理研究家の「柳原尚之」さんが、生産量日本一の「愛知県」の名産、「いちじく」のレシピを紹介します。

夏から秋にかけて収穫されるいちじくは、生で食べても勿論美味しいですが、加熱しても美味しくいただけます。そのいちじくを使って「いちじくと鶏の柔らか煮」のレシピを紹介します。

いちじくと鶏の柔らか煮の材料(2人分)

  • いちじく(2個)
  • 鶏もも肉(1枚)
  • 番茶の茶葉(大さじ1)
  • 水菜(1/4わ)
  • みょうが(1個分)
  • 白ごま(小さじ1)
  • 練りからし(適量)
  • 塩(適量)

つけ汁

  • 醤油(大さじ3)
  • 砂糖(大さじ2・1/2)
  • 酢(大さじ2・1/2)
  • 粉山椒(小さじ1/2)

いちじくと鶏の柔らか煮の作り方

  1. いちじく(2個)は軸を切り落とし、皮ごと八つ割にします。鶏肉(1枚)は皮側を下にして置き、厚みを切り開いて均一にして塩(少々)をふります。いちじく約1個分を鶏肉の中央に並べ、手前から巻いていちじくを包みタコ糸を巻いて形を整えます。
  2. 鍋に湯1.5リットルを沸かして、番茶の茶葉(大さじ1)をお茶出し用のパックで煮出します。湯に色がついたら1の鶏肉を入れて中火で20分間茹でます。
  3. つけ汁の材料を混ぜて、砂糖(大さじ2・1/2)を溶かして、ジッパー付きの保存袋に入れます。2が温かいうちに袋に入れ、10分間以上おきます。3cm長さに切った水菜(1/4わ)と千切りみょうが(1個分)、白ごま(小さじ1)は混ぜ合わせておきます。
  4. 鶏肉はタコ糸を取って1cm厚さに切り、器に盛り付けます。残りのいちじくはお好みで刻み、混ぜ合わせた水菜、みょうが、白ごまとともに添えます。残ったつけ汁を回しかけ、練り辛子を添えて完成です。

感想

愛知県のいちじく美味しいですよね。生で食べるのが好きなので加熱するのに抵抗がありますが、自然な甘みがとっても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。


ゆい :