高橋拓児の里芋の吹き寄せあんかけ/NHKあさイチ

１０月２４日（木）の「NHKあさイチ」、「みんな！ゴハンだよ」のコーナーは、旬の「里芋」が格段においしくなる技を、日本料理店主人の「髙橋拓児」さんに教えていただきます。里芋は味が染みにくい下ゆでしてから、だしで煮るのがポイントです。さまざまな料理に使えますよ。

「里芋の吹き寄せあんかけ」は、里芋に小麦粉をまぶして表面をカリッと揚げます。人参、さやえんどう、かまぼこなどを落ち葉に見立てた彩り豊かな、あんかけ仕立ての里芋料理です。

里芋の下ごしらえ（作りやすい分量）

• 里芋（８個）
• 米のとぎ汁（適量）

合わせ調味料

• だし（カップ２・１/４）
• 酒（カップ１/４）
• みりん（大さじ１・１/３）
• 砂糖（小さじ２・１/２）
• 塩（小さじ１/３強）

里芋の下ごしらえの作り方

1. 里芋（８個）はよく洗って皮をむきます。鍋に入れ水、米のとぎ汁（適量）または米（ひとつかみ）を加えて強火にかけます。沸いたら弱火にして竹串がスッと通るまで約２０分間茹でます。水で洗って表面のぬめりをとります。
2. 鍋に１と合わせ調味料を入れ、一煮立ちしたら弱火にしてオーブ用紙などで落し蓋をして２０分間煮ます。火からおろし冷まします。
3. だしごと密閉容器に入れて冷蔵庫で３日間保存が可能です。

里芋の吹き寄せあんかけの材料（２人分）

• 里芋（４個分）・・下ごしらえしたもの
• 春菊（８０g）
• 人参（１/６本）
• さやえんどう（８枚）
• 白かまぼこ（１２０g）
• 小麦粉（適量）
• サラダ油（適量）
• すりおろし生姜（適量）
• 食用菊（お好みで）・・黄

合わせ調味料

• だし（カップ３）
• 薄口醤油（大さじ２）
• 酒（大さじ２）
• みりん（大さじ２）

水溶き片栗粉

• 片栗粉（大さじ２）
• 水（大さじ４）

里芋の吹き寄せあんかけの作り方

1. 里芋（４個）は汁気を拭き取り小麦粉（適量）を薄くまぶします。１６０度の油（適量）できつね色になるまで揚げます。
2. 春菊（８０g）はサッと茹でて１.５cm長さに切り、水気を絞ります。人参（１/６本）は皮をむき３cm長さの細い乱切りにします。さやえんどう（８枚）は斜めに４等分にします。かまぼこ（１２０g）は１.５cm厚さのいちょう切り、切り込みを入れます。
3. 鍋に合わせ調味料、２の人参を入れ、中火で一煮立ちさせます。２の春菊、さやえんどう、かまぼこを加えて一煮立ちさせたら、水溶き片栗粉をよく溶いて加えます。全体にとろみがついたら火を止めます。
4. 器に１を盛り付けて、３をかけます。すりおろし生姜（適量）をのせ、お好みで食用菊を散らして完成です。

感想

とっても美味しそうですね。里芋大好きなのでぜひ作ってみます！