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笠原将弘のえびと長芋の含め煮/きょうの料理

12月9日(水)の「きょうの料理」は、和食の人気料理人「笠原将弘」さんが、お正月いピッタリの「福を呼ぶごちそう」レシピを紹介します。

「えびと長芋の含め煮」は、長寿を願う食材としておせちに欠かせないえび料理。淡い色のお出汁で煮含めて鮮やかな色を際立たせます。白く煮た長芋と合わせておめでたい雰囲気に仕上げます。

えびと長芋の含め煮の材料(作りやすい分量)

  • えび(6匹)・・有頭/殻付
  • 長芋(200g)
  • 千切り柚子の皮(少々)

合わせ調味料

  • だし(カップ2・1/2)
  • 薄口醤油(大さじ2)
  • みりん(大さじ2)
  • 砂糖(大さじ1)

えびと長芋の含め煮の作り方

  1. 長芋(200g)は皮をむき縦半分に切ります。サッと洗ってぬめりを取り水気を拭きます。
  2. 鍋に合わせ調味料と1の長芋を入れて中火にかけます。煮立ったらアクを取ります。弱火にして3分間ほど煮含めます。
  3. えび(6匹)は頭をとり殻の節から竹串を入れて背わたを除きます。別の鍋に湯を沸かして塩(少々)を入れ、えびに火が通るまで茹でます。水にとり、水気を拭きます。ここでえびにしっかりと火を通すと煮た時に色が悪くならず綺麗に仕上がります。
  4. 2の鍋に3のえびを加えて、弱火で5〜6分間煮ます。紙タオルをかぶせ火を止めて、常温になるまで冷まします。えびの殻をむき、長芋を一口大に切り、器に盛り合わせて千切り柚子の皮(少々)をあしらいます。
  5. 保存する場合は煮汁ごと保存容器に入れます。冷蔵庫で3日間保存が可能です。

感想

色がとっても綺麗ですね。作って保存ができるのでお正月前に作っておくといいですね。これから忙しくなりますが、美味しい物を作ってぜひいいお正月を迎えたいですね。


ゆい :