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大原千鶴の魚のみそ漬け/きょうの料理

2月16日(木)のきょうの料理は、月に1度の料理研究家「大原千鶴」さんの「季節の優しい手仕事」。今月は季節の食材を美味しいままに長く楽しむための手仕事の技で気軽に作れるレシピを白みそを使って紹介します。

白みそは京都の冬の代名詞。この時期はあらゆる料理に活用しています。中でもとっておきは、白みそを使ったみそ漬けです。肉、魚、野菜から卵まで漬け込んでおけば、冬のおかず作りの心強い味方です。

2品目は「魚のみそ漬け」。さわらをみそ漬けにすると、パサつかずしっとりと柔らかくなります。味付けも家庭ならではの優しい味に仕上がります。

魚のみそ漬けの材料(作りやすい分量)

  • さわら(6切れ)・・切り身
  • 紅生姜(適量)
  • 塩(小さじ1)
  • みりん(少々)

合わせ調味料

  • 白味噌(400g)
  • みりん(大さじ2〜4)

魚のみそ漬けの作り方

  1. さわら(6切れ)は両面に塩(小さじ1)をふり、30分以上おき、水気をよく拭き取ります。※水気を拭き取ることで魚のクセが抑えられます。
  2. ボウルに合わせ調味料の材料を入れゴムベラでよく混ぜ合わせます。保存容器に1の合わせ調味料の半量を入れてならします。その上にガーゼを敷いてさわらをのせてガーゼで覆います。1の合わせ調味料の残りを平らにのせて蓋をし、冷蔵庫に入れて3日〜1週間おきます。みそ床が少し水っぽくなったら漬かっている目安です。※漬け上がってすぐに食べない時は魚をみそ床から取り出してラップで包み冷凍保温し、解凍して焼きます。約1ヶ月間保存可能です。
  3. さわらをみそ床から取り出し、魚焼きグリルの弱火で焦げ付かないように注意しながら焼きます。仕上げにみりん(少々)を塗ると照りが出て綺麗にしあがります。器に盛り、好みで紅生姜(適量)を添えます。

感想

さわらは生よりみそ漬けが美味しいですよね。ぜひ作ってみたいです。


ゆい :