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荻野恭子のカレーパン/きょうの料理

3月15日(水)のきょうの料理は13日(月)から15日(水)までの3日間バラエティー豊かなパンの楽しみ方を紹介します。3日目の今日は自家製のおかずパンを料理研究家の「荻野恭子」さんが紹介してくれます。

パンは生地から手作りでポリ袋に材料を入れてモミモミ揉み込み丸めるだけでパン生地が完成します。1つの生地から人気のおかずパンを3種類簡単に作ります。前日の夜仕込み翌朝にサッと仕上げて焼きたてパンを自宅で楽しめますよ。

3品目は「カレーパン」。キーマーカレーのひき肉は炒めずに野菜と混ぜてパン生地に詰めて揚げながらじっくり火を通すのがジューシーに仕上げるコツです。

基本のパン生地とキーマーカレーの材料(8個分)

  • ぬるま湯(カップ1)・・180〜200g
  • 砂糖(大さじ1)・・9g
  • ドライイースト(小さじ1)・・約4g
  • 塩(小さじ1/4)・・1.5g
  • なたね油(大さじ1)
  • 強力粉(300g)
  • 打ち粉用の強力粉(適量)
  • パン粉(適量)
  • 揚げ油(適量)

キーマーカレー

  • 豚ひき肉(100g)
  • 玉ねぎ(50g)・・みじん切り
  • じゃがいも(50g)・・みじん切り
  • にんじん(50g)・・みじん切り
  • 塩(小さじ3/4)
  • トマトケチャップ(大さじ1/2)
  • カレー粉(大さじ1)

卵液

  • 溶き卵(1個分)
  • 水(少々)

基本のパンの作り方とキーマーカレー・・オーブンは200℃に温めておきます。

  1. ポリ袋をボウルにのせて安定させて口を広げます。ぬるま湯(カップ1)、砂糖(大さじ1)、ドライイースト(小さじ1)を入れて口を押さえ袋の上からよく混ぜます。
  2. 1に塩(小さじ1/4)、なたね油(大さじ1)を順に加えその都度よく混ぜます。袋をボウルにのせて口を広げて強力粉を加えて口を押さえて袋の上からよく混ぜてひとまとめにして室温で40分〜50分間休ませます。
  3. 手と台に打ち粉(適量)をふり袋から生地を取り出します。両手で生地を揉むように練り全体をほぐします。生地の所々に堅い部分があるのでほぐして均一にします。
  4. 生地を30cmくらいの長さに伸ばして8等分にちぎります。
  5. 手に粉をつけて生地を1個ずつ表面を張らせながら丸めます。
  6. 2で生地に使用したポリ袋を丸めた生地にかぶせて常温で10分間休ませます。
  7. キーマーカレーを作ります。耐熱ボウルにみじん切りの玉ねぎ(50g)、みじん切りのじゃがいも(50g)、みじん切りのにんじん(50g)をラップで覆い、600wの電子レンジに5分30秒かけ、ラップを取り、ひき肉(100g)、塩(小さじ3/4)、トマトケチャップ(大さじ1/2)、カレー粉(大さじ1)を加えてよく混ぜます。
  8. 生地を1個を両手で持ち回しながら直径12cmに伸ばします。7のキーマーカレーを大さじ2のせて生地の両はしを伸ばし包みます。
  9. 口にひだを寄せてしっかりと閉じ、台の上で上下を返して手で押さえます。残りも同様に作り乾いた布巾と生地に使用したポリ袋順にかけて10分間おきます。混ぜた卵液にくぐらせてパン粉(適量)をまぶします。
  10. 深めのフライパンに揚げ油を2〜3cm入れて150℃に熱し3のパンを入れて両面を2〜3分間ずつきつね色になるまで揚げ焼きにします。仕上げに側面を立てて色づくまで揚げ焼きにして完成です。

感想

揚げたたてのカレーパン美味しいですよね。自宅で作れるなんて感動です!ぜひ作ってみます。


ゆい :