高橋拓児のなめらか茶碗蒸し/きょうの料理

３月２１日（火）のきょうの料理は日本料理店の３代目「高橋拓児」さんがコツを掴めばさらに美味しくなる卵料理、「ふわとろ親子丼」、「ふっくら卵焼き」、「なめらか茶碗蒸し」のレシピを紹介します。

３品目は「なめらか茶碗蒸し」。口の中でとろりと溶けるじんわりしみる美味しさに感動します。卵とだしに具の旨味が加わり風味がいっそう増します。手軽に作れるご馳走ですよ。

なめらか茶碗蒸しの材料（４人分）

• 卵（３個）
• 鶏もも肉（８０g）
• かまぼこ（６０g）
• 生椎茸（４枚）
• みつば（４本）

合わせだし

• だし（カップ２・１/４）
• 薄口醤油（大さじ１・１/３）

合わせ調味料

• 醤油（小さじ１）
• 酒（小さじ１）

なめらか茶碗蒸しの作り方

1. ボウルに卵を割りほぐししっかりと溶きます。ボウルに重ねたざるでこし、合わせだしの材料を加えて混ぜ合わせ表面に浮いた泡を取り除きます。※卵白が見えないくらいしっかりと溶いてコシをなくします。
2. 鶏肉（８０g）は約２cm角に切ってボウルに入れ、合わせ調味料を加えて１〜２分間おきます。沸かした湯にサッと入れて取り出し、冷まします。かまぼこ（６０g）は半分に切ってから薄切りにします。椎茸（４枚）は１枚を４等分にします。みつば（４本）は２〜３cmの長さに切ります。
3. 耐熱の器に２の１/４量を入れて卵液の１/４量を静かに注ぎます。ラップをして端の方に２〜３箇所う竹串で穴をあけます。残りも同様にします。※ラップで水滴を防ぎ器の蒸気を逃がすために穴をあけます。
4. 蒸気の上がった蒸し器に３を並べ菜箸をかませて蓋をして強火で１０〜１３分間蒸します。だしと卵が分離しないように強火で一気に熱を加え蒸しあがったら完成です。

感想

疲れた胃に優しい茶碗蒸しですね。ぜひ作ってみたいと思います。